ビジュアル版 詳説 日本の宝飾文化史

露木宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784808711146
ISBN 10 : 4808711141
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
露木宏 ,  
追加情報
:
215p;26

内容詳細

現代のジュエリーに通じる装身具が生まれ発達をとげた最も核となる時期―近世・近代(安土桃山〜明治時代)にしぼって変遷を追う。多数の宝飾装身具のほか、絵画や古書、文学、広告など多岐にわたる膨大な資料を駆使し、西洋一辺倒のジュエリー観に疑問を投げかけた、著者渾身の書。世界的に知られる画家藤田嗣治の妻、藤田君代氏旧蔵の貴重な櫛コレクションも紹介。書籍では本邦初公開!

目次 : 1章 安土桃山時代(天正元〜慶長八年(1573〜1603))―西洋装身具との初の出会い/ 2章 江戸時代初期(慶長八〜寛永十六年(1603〜1639))―江戸初期の西洋装身具/ 3章 江戸時代前期(寛永十六〜正徳六年(1639〜1716))―日本固有の装身具、髪飾りの誕生/ 4章 江戸時代中期(享保元〜天明九年(1716〜1789))―櫛・笄・簪が飛躍的に発達/ 5章 江戸時代後期(寛政元〜弘化五年(1789〜1848))―髪飾り全盛、指輪と帯留も始まる/ 6章 江戸時代末期(幕末)(嘉永元〜慶応四年(1848〜1868))―開国前夜の和・洋の装身具/ 7章 明治時代前期(明治元〜十九年(1868〜1886))―文明開化と鹿鳴館時代の装身具/ 8章 明治時代中期(明治二十〜三十六年(1887〜1903))―貴金属宝石商が誕生した時代の装身具/ 9章 明治時代後期(明治三十七〜四十五年(1904〜1912))―日露戦争以降、貴金属宝飾業発展期の装身具

【著者紹介】
露木宏 : 神奈川県生まれ、立教大学卒業。宝飾史研究家。日本宝飾クラフト学院理事長、NPO法人宝石宝飾教育振興会会長、ジュエリー文化史研究会主宰。宝飾装身具に関する書籍を多数執筆・監修するかたわら、幅広い資料収集に努め、美術館やギャラリーのジュエリー展などにも協力、わが国における宝飾史研究と宝飾文化の発展に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mamaboo さん

    宝飾といっても主体は櫛や簪、笄。藤田画伯夫人のコレクションはすごい

  • kaz さん

    安土桃山時代から明治時代までの日本の装身具を紹介。時代によって身に付けられていたものの種類、あるいは技巧のレベルが変化していったことがよくわかる。安土桃山時代の絵で日本人がロザリオを身に着けていたのは、認識を新たにした。今まで装身具に着目して浮世絵を眺めたこともなかったが、時期、場所に応じて様々なものが記録されていたというのが面白い。決して花魁だけのものではなかったのだ。

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