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ISBN 10 : 4766424530
Content Description
常に負のイメージで語られる軍法会議。またこれをもたない「軍隊」自衛隊。当然のごとく認識されている状況は果たして正しいのか?そもそも「軍法会議」とはどのような制度なのか?われわれは軍法会議、軍の司法制度の正確な知識をもっているだろうか?憲法改正が議論される現在にこそ、すでに忘れ去られ葬り去られようとしている軍の司法制度に関する、いずれにも偏ることのない客観的かつ正確な情報を提示し、軍と司法の関係を問う。
目次 : 1 なぜいま軍法会議か?(「軍」という存在/ 本書を上梓したきっかけ ほか)/ 2 軍法会議の成り立ち(江戸幕府の内政と外交を垣間見ながら/ フランスの最新制度、江戸幕府へ伝来 ほか)/ 3 近代の軍法会議(近代軍司法制度の形成/ 「海陸軍刑律」の刑罰 ほか)/ 4 描かれた軍法会議(「軍法会議」を体感する/ 『ア・フュー・グッドメン』 ほか)/ 5 軍法会議のない軍隊(日本国憲法と「自衛隊」/ 「軍人の政治関与禁止」条の存在した意味 ほか)
【著者紹介】
霞信彦 : 1951年生まれ。慶應義塾大学名誉教授(前法学部教授)。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程単位取得退学。法学博士(慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おさむ
読了日:2017/12/21
小鈴
読了日:2018/01/26
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