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転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 7 角川スニーカー文庫

雲雀湯

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041136508
ISBN 10 : 4041136504
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
シソ ,  

Content Description

段々季節も秋めいてきて、制服も衣替えするころ。隼人と春希たちが通う高校では文化祭シーズンが到来した。「吸血姫ブリギットたんを称えたい」という春希の思い付きでコンセプトカフェを開くことになった隼人のクラスも準備に忙しくなり始める。忙しない準備を手際よくこなし、面倒見も良い隼人は髪を切ってイメチェンしたこともあって急に女子たちの注目が集まって―「霧島くんって隠れた優良物件だよねー」「…ぇ」クラスメイトの前でぽろっと擬態が剥がれた春希は動揺を顔に出してしまう。一方恋を自覚した一輝は姫子からのメールに一喜一憂して…。恋模様も乱れ咲く文化祭編スタート!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    隼人と春希たちが通う高校で到来した文化祭シーズン。クラスでの準備が忙しくなり始める一方で、それぞれが抱く複雑な思いや、家庭の事情が描かれてゆく第七弾。春希の思い付きでコンセプトカフェを開くことになった隼人のクラス。これまでの積み重ねに加えて、一輝に美容院や服のアドバイスをしてもらって、クラス女子の株が急上昇する隼人。今回は姫子の葛藤や、春希・みなもたちの複雑な事情も明かされてゆく一方で、隼人もまた取り巻く変化にどこか向き合いきれていない部分もあって、この状況からこれから事態がどう動くのか気になりますね…。

  • chirako

    姫子のキャラと存在感が強い。ラブコメの主人公の妹ポジに納まってない。作者後書きで姫子のことを、この7巻でやりきったみたいなこと書いてたけど、伸びしろがまだまだありすぎるキャラですよ、姫子。大人から子供を見た目線で書かれている文章だからこそ「子供は無力」の描き方が切なくもあり優しくもあり。自分がガキだった頃に感じてた無力感や悔しさを懐かしく思い出しながら読めました。器用だけで凌げないあの無力感が今はもう懐かしいね

  • じお

    ★★★☆☆ 文化祭の時期が訪れ隼人達も準備を始める、憧れていたイベントに期待に胸を膨らませる隼人、被っていた仮面が少しずつ取れかけ周りと盛り上がる春希と一緒に楽しんでいたが、段々と周りも、それぞれの心境も変わりつつあった、全員助けるルート入った…?となる学園ラブコメ第7巻。面白かったです、文化祭編ですが、心情としては毒親編という後味。思春期の成長のドラマを描くうえで家庭、引いては家族、親、の問題は避けては通れないものなのである程度はいいのですが、これだけ広げて始末つくのか?というのがまず心配。→

  • 真白優樹

    文化祭で春希の案によりコンセプトカフェをやることになる中、隼人の良さが女子にバレ始める今巻。―――縛る歪な鎖を今、断ち切る一歩を。 親の庇護下にある以上、まだ縛られるのは明白で。そんなものに縛られていても、心配させぬ為に笑顔で。文化祭が迫り始める中、春希の思い悩む顔を見て隼人が決意を固める巻であり、次の巻への勝負へと機運が高まる巻である。果たして巡ってくる文化祭、待っているのはどんな展開か。三者三様、それぞれの場所で異なる形で動き始めている恋模様はどこへと突き進むことになるのか。 次巻も勿論楽しみである。

  • rotti619

    文化祭編前半。文化祭の準備で今まで出来なかった仲間との共同作業を楽しむ春希達と並行して、今まであまり出番のなかったみなも及び姫子の悲しい過去と現在がクローズアップされている。一輝も含めて、登場人物が皆何かしら出口の見えない問題を抱えており、その救いになっているのが隼人の存在という危ういバランスの上に成り立っているのが面白いシリーズなのだが、その隼人がモテだした事で春希の心中も穏やかではなくなっていた。今巻はどちらかというと、静かな展開で、各登場人物の今の立ち位置を確認するに留まっていたので、次巻が本番か。

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