紅霞後宮物語 第零幕 1 伝説のはじまり 富士見L文庫

雪村花菜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040709376
ISBN 10 : 4040709373
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
桐矢隆 ,  
追加情報
:
272p;15

内容詳細

関小玉―彼女は希代の天才と呼ばれた軍人でありながら、三十代にして突如皇后となった。綺羅星のような活躍で一国を照らし、後に神格化され、千年先まで名を残すことになった女性である。しかし、永く語り継がれ武芸と子どもの守護神として愛されながらも、後宮に入る以前の彼女の記録は少ない。どのような家庭に生まれ、何故女性でありながら軍人の道を選んだのか。かつての部下である皇帝とはどのように出逢ったのか。それでは、彼女の伝説のはじまりを語るとしよう―。

【著者紹介】
雪村花菜 : 2014年、第二回富士見ラノベ文芸大賞にて、応募作『生生流転』が金賞受賞。改題及び改稿した『紅霞後宮物語』で作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あっか さん

    引き続きシリーズ再読祭り中。本編(現在十一幕)がかなりキナ臭い展開なので、若々しく青い小玉にやたら和む…癒し…サブタイトルのように正に「伝説はここから始まった!」という感じの物語。平凡な村で平凡な人生を送る予定だった小玉がその都度都度で自らの選択をし、軍に入ることになり、初めて人を殺め、頭角をほんのり表し、初恋をし、初めての戦、その後の別れまでが描かれます。その後の小玉の人生に関わってくる人も多数登場するので、本編と併せて読むと物語に深みが出ること間違いなし。

  • あっか さん

    紅霞後宮物語、外伝1。歴史に名を残す小玉が、なぜ出世のキッカケになった軍に入ることになったのか?過去の許嫁って?と、まさかの初恋のお話でした。外伝だけど短編ではなく長編です。小玉にもこんな時代があったんだなあと微笑ましく思いつつ、一般的なヒロインと違ってニュートラルなところが今の彼女を作り上げたんだなあと感慨深くもなり。読んでほほう!と思ったのは実はあとがきでして。超人だった憧れキャラが、同年代になることで弱い部分も見られるようになった「今のわたしだから書ける話」という言葉がやたら響きました。今後も楽しみ

  • さくらさくら さん

    若き日の小玉さんの物語。いや〜。初々しい。しかしまだ文林さんは出て来ない。さあ次巻も早速読むぞ!

  • 佐島楓 さん

    まだ少女だった小玉の結婚が破談となるという、ショッキングな瞬間から始まる物語。欲を言えば、もっと小玉の幼少時のエピソードから読みたかった。表現が抽象的でわかりにくい部分もあったけれど、なるほど納得面白かった。小玉の独特なキャラがすべてなので、今後どのように本編にスイッチしていくか楽しみ。

  • よっち さん

    三十代にして突如皇后となった小玉。彼女が軍人になって沈閣下に出会い密かに惹かれていくところが描かれるシリーズ前日譚。幼馴染に婚約をなかったことにされたり、新婚の兄の代わりに従軍に応じたり、いろんな巡り合わせが重なって転機を迎える度に、たまたま出会う重要な人物に思わぬ行動で印象に残るあたり、天然なんですけどそういう星の下に生まれたとしかいいようがないですね(苦笑)沈閣下のやりとりなんかはいかにも小玉らしい納得の初恋というか。こういう積み重ねがあったんだなあと思うと、小玉しか見てない夫が嫉妬するのも仕方無いw

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人物・団体紹介

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雪村花菜

2014年、第二回富士見ラノベ文芸大賞にて、応募作『生生流転』が瑞々しい人物描写と軽妙な会話劇、緻密な舞台設定を高く評価され、金賞受賞。デビュー作『紅霞後宮物語』が人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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