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歯医者嫌いが笑顔になる 寝てる間に終わる奇跡の無痛歯科

雨宮啓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910428529
ISBN 10 : 4910428526
Format
Books
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
雨宮啓 ,  

Content Description

「歯医者に行かなきゃいけない」と思いながらも、痛みや恐怖心から足が遠のいてしまう──そんな経験はありませんか。実は現代には、眠っている間に治療が終わる“奇跡の無痛治療”があります。本書は、その中心となる「静脈内鎮静法」や「日帰り全身麻酔」について、歯科麻酔科医である著者・雨宮啓がやさしく解説した一冊です。

第一章では、歯科恐怖症が増えている現代の背景を描きます。かつての「痛みを我慢するのが当たり前」から、「痛みは我慢しなくていい時代」へ。歯科医療の進化がむしろ恐怖を増大させている現状を明らかにし、無痛治療が果たす役割を示します。

続く第二章では、「静脈内鎮静法」の具体的な仕組みと流れを紹介。不安や痛みを感じることなく、短期集中で治療が進められるこの方法は、インプラントや親知らずの抜歯をはじめ、幅広い症例で活用されています。誰に適しているか、どんな注意点があるのか、費用の目安までを詳しく解説。読者は「本当に寝ている間に治療が終わる」という驚きを実感できるでしょう。

第三章では、「日帰り全身麻酔」というもう一つの選択肢を取り上げます。静脈内鎮静法では対応が難しい場合に有効な方法で、そのメリットとリスクを比較しながら、患者の状況に応じた最適な治療法を紹介します。

さらに第四章では、実際に治療を受けて笑顔を取り戻した患者の実例を掲載。「歯を失わずに済んだ」「もっと早く受ければよかった」という生の声が、同じ悩みを抱える読者に勇気を与えます。

第五章では、全国で活躍する歯科麻酔科医の姿を紹介。第六章では、麻酔科医という専門職のキャリアについても触れ、歯科医療の未来像を提示します。そしてエピローグでは、歯科麻酔の可能性と、安心して治療を受けられる社会への展望を語ります。

歯科治療の不安をなくしたい方、治療を先延ばしにしている方、家族の健康を守りたい方へ。本書は「歯医者嫌い」から解放され、笑顔で暮らすための希望の書です。

【著者紹介】
雨宮啓 : 1999年に東京歯科大学を卒業後、2003年に東京歯科大学大学院(歯科麻酔学)修了、博士(歯学)の学位受領。全身麻酔や静脈内鎮静法といった歯科臨床の研鑽を積み、大学院修了後は白鳥歯科インプラントセンター(院長・白鳥清人先生)に6年間勤務し、インプラント治療を中心とした歯科臨床に専念。その後、日本歯周病学会専門医、日本口腔インプラント学会専門医を取得しながら、2009年に神奈川県藤沢市に歯周病とインプラント治療を専門とする藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターを開業。2016年10月には日本歯科医学会総会でのシンポジスト、2018年10月にはアメリカ歯周病学会でのシンポジスト、2022年10月にはアメリカ歯周病学会日本講演のシンポジストとして登壇するなど、国内外で数多くの講演も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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