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14歳からの戦争のリアル 14歳の世渡り術

Karin Amamiya

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309616957
ISBN 10 : 430961695X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan

Content Description

実際、戦争へ行くってどういうことなの?第二次大戦経験者、イラク帰還兵、戦場ボランティア、紛争解決人、韓国兵役拒否亡命者、元自衛隊員、出稼ぎ労働経験者にきく、戦争のリアル。
[著者紹介]
1975年生まれ。作家・活動家。2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』でデビュー。以降、プレカリアート問題を中心に執筆。『右翼と左翼はどうちがう?』『14歳からの原発問題』等、著書多数。



【著者紹介】
雨宮処凛 : 1975年、北海道生まれ。作家・活動家。00年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版、のちにちくま文庫)でデビュー。以来、「生きづらさ」についての著作を発表する一方、イラクや北朝鮮への渡航を重ねる。06年からは、新自由主義のもと不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動を行う。メディアでも積極的に発言。3・11以降は脱原発運動にも取り組む。07年に出版した『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版、のちにちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Aya Murakami

    モヤモヤしている女の子のための読書案内の裏側で紹介されていて図書館で借りてきました。 戦争と聞くと説教くさい授業で平穏に過ごす自分自身に罪悪感を植え付けるイメージと最初に触れてありましたが、8人からの話で知らないことの怖さを感じさせてくれる本でした。 今現在自分が戦っているのは戦争ではなくパンデミックですが高遠菜穂子さんの「やらなくてはいけないのは相手を攻撃することではなく困っている人を助けること」というのが共感できました。感染者差別、医療従事者差別してる輩はいったい何なのでしょう?

  • ゆみきーにゃ

    《図書館》やっと読めた。この本にも書かれている通り、無知こそ恐ろしいことはないと思う。元自衛官の叫びに共感し、今の日本は戦前なのだと言う戦争経験者。戦争のない世界を目指すためにも、多くの人に読んでもらいたい一冊。

  • かおりんご

    児童書。戦争は、隣の国で起きている関係のない話ではなく、過去の話でもない。知人の自衛官が何人も海外派遣されていたからこそ、妙に心に響いた。ジャーナリストが戦地に行くことに対して、「自己責任」と言われるが、誰かが行かなければならないものなのかもなとも思った。高学年くらいから読めると思う。

  • 鷺@みんさー

    多角的な立場の人たちへのインタビュー集。太平洋戦争経験者、イラク戦争帰りの元米兵、イラクで人質になったボランティアの日本人、戦場出稼ぎ人、徴兵拒否でフランスへ亡命した韓国人、元自衛官が語る集団的自衛権、など。一風変わった立場として、紛争屋の日本人の話が興味深かった。戦争を終わらせるため、「皆殺しにしました」と淡々と語る。羽川翼の姿が目に浮かんだ。なるほどこういうことか、と。確かに彼女は思い切りやりそうだ。だが、「支援のみで動き、中立の立場である自衛隊は紛争解除請負にうってつけ」と語る人物もこの中に出てくる

  • スノーシェルター

    今更、初めて危機感を感じた。知らなかったではすまされないのに、知ろうともしなかった。自分には関係ないと思っていた。日本は戦争に向かっている。芸能人の結婚なんてどうでもいいから、ここに書いてあることをもっと大きく報道してくれれば良いのに。みんなが危機感を持って、自分で考えなければならないのではないか。読んで良かった。

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