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生きのびるための「失敗」入門 14歳の世渡り術

Karin Amamiya

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309617374
ISBN 10 : 4309617379
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan

Content Description

「失敗する」のが怖い?ひとつの失敗が命とり?「失敗した」と思われるのがイヤ?作家、元ひきこもり、ロボット研究者、探検家、臨床心理士、オタク女子、元野宿のおじさんたちに聞いた、心が少し楽になる「失敗経験者」からの生きていくためのヒント。

目次 : 第1章 失敗や挫折は一生の仕事のエネルギー―作家 あさのあつこさんに聞く/ 第2章 人生の経験値は、失敗することで上がっていく―元ひきこもり、元醜形恐怖、元アルコール依存症 月乃光司さんに聞く/ 第3章 弱さをさらけ出すことで幸せになれる―“弱いロボット”の研究者 岡田美智男さんに聞く/ 第4章 極寒の北極で失敗しても死なない男―探検家 角幡唯介さんに聞く/ 第5章 「迷惑をかける練習」をしよう―臨床心理士 東畑開人さんに聞く/ 第6章 他人の決めた「意味がある」に振り回されない―オタク女性ユニット「劇団雌猫」に聞く/ 第7章 一番幸せなことは、死なない程度に「安心して」失敗できること―NPO法人「抱樸」代表・奥田知志さんと元野宿のおじさんたちによる座談会

【著者紹介】
雨宮処凛 : 1975年、北海道生まれ。作家・活動家。フリーターなどを経て2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版、のちにちくま文庫)でデビュー。2006年からは貧困問題に取り組み、2007年に出版した『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版、のちにちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Aya Murakami

    お金に頼らず生きたい君への裏に紹介。 弱いロボットの岡田美智男さん。ロボットの世界ってたしかに効率至上主義ですね。(そして人間の社会も…。もしかしたら便利なAIや家電製品に囲まれていくうちに人間まで効率至上市議になったのかも) 失敗に不寛容でなんでもかんでも炎上させたりクレームつけたりする現代人。不寛容なのはサービスに金銭が絡んでいるための起きた文壇が原因とも…。ある意味特権意識に溺れている状態というべきか?特権意識に溺れている間に弱いロボットがシンギュラリティ起こしちゃうよ〜♪

  • けんとまん1007

    そもそも「失敗」とは何だろう・・と、改めて考えた。それは、その時の状況であり判断に過ぎない。それと、自分自身の判断だけでなく、周囲の判断による部分が大きいのではと思う。ますます、「失敗」に対する圧力が強くなっていると感じているが、誰もが他人の「失敗」をあげつらうことで、自分自身を安全な場所にいるように思いたいのだろう。そんな社会であり、さらにその風潮が強くなっている。そこで考えたことは、本来の意味での利他性・他力本願。人という字の成り立ちなど。評価・結果は変わりうる。

  • ネギっ子gen

    著者からのメッセージ。【私が14歳の頃に聞きたくて仕方なかった「大人の失敗談」、この本に、たくさんあります】 ロボット研究者、臨床心理士、元ひきこもりなどに聞いた、“面白くて深い失敗の世界”が、本書の中に――。<多くの方々のとっておきの「失敗談」を聞いた今、心から思う。「失敗」や「弱さ」「情けなさ」をもっともっとオープンに語り合えたら。そして「しょうがないね」と笑い合えたら。失敗した誰かに、「自分を責めないで」と声をかけることが当たり前になったら。それだけで、この社会の風通しはだいぶよくなるはずだ>と。⇒

  • あみやけ

    元気が出る本でした。一章のあさのあつこさんの子育てのお話、僕の子どもの頃を思い出しました。期待を背負い失敗が許されない子育てで、僕は早くから家を出たく、母親の満足いく大学に入り、実家にはその後は続けて5日以上帰ったことがありません。失敗が許される世の中にしたいですね。現代日本の特にSNSでの個人叩きは本当に異常です。あと、好きなものを素直に好きと言える自分でありたいなって思いました。この歳ですから。人の目を気にしすぎてきた人生だし。

  • ムーミン

    著者の思いやねらいはよく理解できました。「失敗」と一言で言っても、人によりその捉え方やレベルには、かなり差があると感じました。中には、これを「失敗」という言葉で同じように扱ってはいけない気がするものもありました。基本的には、自分にとって参考になることがいくつもありました。

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