Product Details
ISBN 10 : 4065123844
Content Description
永遠の「文系・理系」論争、ついに現れた基本書にして決定版!
「文系」と「理系」という学問上の区分けは、進路選択や就職など私たちの人生を大きく左右するのみならず、産業や国家のあり方とも密接に関わる枢要なものです。ところが現実には、印象論にすぎないレッテル貼りが横行し、議論の妨げになるばかり。そこで本書では、そもそも文系と理系というカテゴリーがいつどのようにして生まれたのか、西欧における近代諸学問の成立や、日本の近代化の過程にまで遡って確かめるところから始めます。その上で、受験や就活、ジェンダー、研究の学際化といったアクチュアルな問題に深く分け入っていくことを目論みます。さあ、本書から、文系・理系をめぐる議論を一段上へと進めましょう。
【著者紹介】
隠岐さや香 : 科学史家。東京都出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)。現在、名古屋大学大学院経済学研究科教授。単著『科学アカデミーと「有用な科学」―フォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ』(名古屋大学出版会、2011年)は、科学史・社会史・思想史を横断する力作として第33回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞するなど高く評価された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ミカママ
読了日:2024/07/21
gonta19
読了日:2019/03/02
R
読了日:2019/04/10
おつまみ
読了日:2019/08/17
わたなべ
読了日:2019/03/29
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