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隈研吾 オノマトペ 建築 接地性

Kengo Kuma

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784767833217
ISBN 10 : 4767833213
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan

Content Description

建築をいかに接地させるか――

つんつん、ぐるぐる、ぱらぱら・・・オノマトペはモノの状態やモノとモノとの関係を表すコトバ。
世界を舞台に活躍する建築家・隈研吾が、オノマトペを駆使して目指すものは何か? 
それは象徴的な素材の選び方・使い方にとどまらず、建築と大地、建築と身体、
さらには人と世界との関係を接地させること

具体的には13のオノマトペをもとに、自身が携わった56の建築を分類し、紹介・解説しています。
オノマトペを設計手法に取り入れることで、モダンとポストモダンを超えた、
またAIなどの最新テクノロジーをも超えた、建築があるべき方向を指し示します。

■著者紹介
隈研吾[くま・けんご]
1954年横浜生まれ。1979年、東京大学大学院工学部建築学科修了。
1985 ─86年にコロンビア大学客員研究員。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。
2001─ 09年、慶應義塾大学大学院、2007─ 08年、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にて教鞭をとる。
2009年、東京大学大学院教授に就任。2019年、東京大学特別教授。
初期の主な作品に、亀老山展望台(1994)、水/ガラス(1995、全米建築家協会ベネディクタス賞)、
「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」(1997、日本建築学会賞)、
「馬頭広重美術館」(2000、村野賞)、グレート・バンブー・ウォール(北京、2002)など。
その後、日本国内で、根津美術館(2009)、梼原木橋ミュージアム(2010)、まちの駅「ゆすはら」(2010)、
浅草文化観光センター(2012)、アオーレ長岡(2012)、銀座歌舞伎座(第五期、2013)、
九州芸文館(2013)、サニーヒルズジャパン(2013)、国立競技場(2019)、角川武蔵野ミュージアム(2020)などを発表。
海外では、ブザンソン芸術文化センター(2012)、マルセイユ現代美術センター(2013)、
ダリウス・ミヨー音楽院(2013)、中国美術学院民芸博物館(2015)、
スイスのUnder One Roof Project for the EPFL ArtLab(2016)、スコットランドのV&A Dundee(2018)などを完成させている。
現在、ヨーロッパ、米大陸、中国、アジア各国で多数のプロジェクトが進められている。 
著書は、『自然な建築』(岩波新書)、『小さな建築』(岩波書店)、
『日本人はどう住まうべきか?』(養老孟司氏との共著、日経BP 社)、
『建築家、走る』(新潮社)、『僕の場所』(大和書房)ほか多数あり、
多くが海外で翻訳出版されている。

【著者紹介】
隈研吾 : 1954年横浜生まれ。1979年、東京大学大学院工学部建築学科修了。2009年、東京大学大学院教授に就任。2019年、東京大学特別教授。初期の主な作品に、水/ガラス(1995、全米建築家協会ベネディクタス賞)、「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」(1997、日本建築学会賞)、「馬頭広重美術館」(2000、村野賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遠い日

    難しいことはわからないけれど、建築をオノマトペのコンテンツで括るのがおもしろい。そう言われてみればそう見えてくるのだから、不思議なものだ。

  • miyaちゃん

    隈研吾さんは建築家だけでなく、美術家としての顔ももっていることがわかる一冊でした。 ざらざら、つんつんしているなと目でわかる作品が登場していて面白いなと思いました。

  • kaz

    詳細な説明はともかく、特徴的な作品が楽しい。図書館の内容紹介は『隈研吾が13のオノマトペをもとに、自身が携わった56の建築を分類し紹介・解説。オノマトペを設計手法に取り入れることで、モダンとポストモダンを超えた、また最新テクノロジーをも超えた、建築があるべき方向を指し示す』。

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