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ISBN 10 : 412204703X
Content Description
富国強兵策により急激な近代化と工業化を推進した日本は、国運を賭した日清・日露の両戦役に勝って列強の仲間入りを果たす。だが、そこに成立した大日本帝国はしだいに民衆との亀裂を深め、深刻な危機に直面する。この危機に対する体制再編の過程で、明治は幕を閉じる…。
目次 : 日清戦争/ 日本帝国の明暗/ 産業革命/ 労働運動の初幕/ 内地雑居/ 藩閥・政党・政商/ 社会主義への歩み/ 考えるホワイトカラー/ 東亜の嵐/ 日露戦争/ 反戦の闘い/ 勝利の悲哀/ 「普請中」の日本/ 三井と三菱/ 日韓合併/ 大逆事件/ 明示の終焉
【著者紹介】
隅谷三喜男 : 1916年(大正5)東京に生まれる。41年(昭和16)、東京帝国大学経済学部卒業。卒業後間もなく満州昭和製鋼所に勤務。戦後は東京大学教授。のち信州大学教授を経て、東京女子大学学長、恵泉女学園理事長を歴任。東京大学名誉教授、日本学士院会員。専門は労働経済論だが、労働運動史、近代日本の思想史やキリスト教社会史など研究範囲は広い。2003年(平成15)、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2015/11/20
訪問者
読了日:2023/02/02
しびぞう
読了日:2022/10/07
sansirou
読了日:2020/01/28
あしお
読了日:2020/12/16
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