ザ・ブルーハーツ ドブネズミの伝説

陣野俊史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309290942
ISBN 10 : 4309290949
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
250p;19

内容詳細

1985年にデビューして95年に解散した伝説のバンドの軌跡を追いながら、その音楽と言葉がなぜいまも魂を震わせるのかに迫る。

《著者情報》
陣野 俊史(ジンノ トシフミ)
1961年生まれ。文芸評論家、フランス文学者。長崎生まれ。現在、立教大学大学院特任教授。著書に『じゃがたら』、『戦争へ、文学へ 「その後」の戦争小説論』、『テロルの伝説 桐山襲烈伝』他多数。

【著者紹介】
陣野俊史 : 1961年、長崎市生まれ。文芸批評家、作家、フランス語圏文学研究者。現在、立教大学大学院特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ホークス さん

    2020年刊。甲本ヒロトという人には、岡本太郎や水木しげるの様な大きさを感じる。彼らの視線は、自身や世の中のこと以上に、人間の罪深さと哀しさと愛らしさに向いていると思う。自分に忠実に、今を楽しく、精いっぱい咲く人間を夢想している。本書にそんな事は書いてないが、ブルーハーツの歴史に触れて、自分なりに理解を深められた。1985年の結成で1995年解散。就職して窒息スレスレだった私は音楽に親しむ余裕が無く、今ごろになってブルーハーツを齧っている。見せかけじゃない強さと内省。『青空』は名曲。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    「ドブネズミみたいに美しくなりたい」ブルーハーツの軌跡と歌詞考察など。印象度B+  ブルーハーツは聴かないのだけど、ヒロトらの「ロックへの純粋無垢さ」は眩しいほど愛しく、正真正銘のロッカーだと思う。本書はブルーハーツの伝記だと思って読んだのだけど、そうではなくて、著者の個人的なブルーハーツへの憧憬と、歌詞の考察、みたいな本だった。本書を読んで感じたのは、ヒロトもマーシーも正真正銘の詩人だということ。奇を衒うこともなく素直に、かつ詩的な言葉をロックに乗せて歌っているんだということだ。

  • タルシル📖ヨムノスキー さん

    ブルーハーツは学生時代の私の骨であり筋肉であり血液だった。初めて♬リンダリンダ♬を聴いた時のあの衝撃。大人になって離れてしまったけれど、「ブルーハーツ」とか「ヒロト」とか「マーシー」とか見聞きすると、未だに心拍数が上がり、アドレナリンがドバーッと全身を掛け巡る。インディーズデビューから今年で36年。そうかそんなに経つのか。この本は、ブルーハーツの歌詞を昭和から平成という時代を踏まえて解説した本。まぁ理屈はどうでもいい。あの時代にブルーハーツがいて、それを夢中になって聴いていた自分がいた。それだけでいいよ。

  • nobu23 さん

    ブルーハーツの歴史を辿りながら、歌詞の内容を分析していく書籍。歌詞や引用などが本文に書かれていて、ブルーハーツに詳しくなくても読むことができた。

  • Eiki Natori さん

    多感な時期の心に衝撃を与えてくれたブルーハーツ。解散するときは全く関心の外にあったのだが、それはスタークラブやライダースに走っていたからだ。でも彼らがいなければ、それらを聴くことは無かっただろうし、政府や社会に対して疑問を持つことも無かったかもしれない。 この本の著者と私の年代は異なり、対立する世代であり、解釈が相いれない部分は多少ある。でも時代背景など考慮し、深く読み解いて評価するというのは歴史の古文書を紐解くようで大変面白かった。 何故共感され、私自身共感してきたのか、少しだけわかった気になった。

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陣野俊史

1961年生まれ、長崎県長崎市出身。フランス文化研究者、作家、文芸批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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