アンダルシアの都市と田園

陣内秀信

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784306045835
ISBN 10 : 4306045838
フォーマット
出版社
発行年月
発売延期未定
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
369p;21

内容詳細

ヨーロッパ南西端に位置し、アフリカ大陸とも至近なスペイン・アンダルシア地方。ヨーロッパのなかで、イスラーム文化の影響を最も強く残すこの地域は、多様な地勢を誇ることでも知られる。低地と高地、都市と田園―歴史の潮流の十字路と称された小さな街々の特異な空間文化を説くフィールドワークの集大成。

目次 : 第1章 アンダルシアの歴史と風土/ 第2章 アルコス・デ・ラ・フロンテーラ―天空の街/ 第3章 カサレス―風情あふれる白い街/ 第4章 アンダルシアの外部空間/ 第5章 アンダルシアの諸都市/ 第6章 アンダルシアの都市と田園

【著者紹介】
陣内秀信 : 法政大学デザイン工学部教授、イタリア建築史・都市史。1947年福岡県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。パレルモ大学、トレント大学、ローマ大学にて契約教授を勤めた。主な受賞にサントリー学芸賞、建築史学会賞、地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章(ウッフィチャーレ章)、日本建築学会賞、パルマ「水の書物」国際賞、ローマ大学名誉学士号、サルデーニャ建築賞2008、アマルフィ名誉市民ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 八 さん

    白い壁に囲まれた迷宮のような街並みに美しい中庭。老後に住みたいという気持ちはよくわかる。細い路地の連なる様子はイスラム圏の雰囲気だし、家々の真っ白な壁はいかにも南ヨーロッパっぽい。歴史っておもしろい。

  • メルセ・ひすい さん

    ヨーロッパの中で、アフリカ大陸とも至近な地域。地中海世界。イスラーム文化の影響を最も強く残す、スペイン・歴史が重層するアンダルシア地方。低地と高地、都市と田園…。歴史の潮流の十字路と称された小さな街々 先史時代以来、さまざまな民族による支配の歴史。交易と侵略の舞台、そもそも「アンダルシア」という地名は、711年から始まったイスラーム統治下におけるイベリア半島の呼称「アル・アンダレス」に由来する。1492年にはレコンキスタの完了でスペイン王国となった。その特異な空間文化を説く、フィールドワークの集大成。

  • るー さん

    仕事のため!と思って若干尻込みながらも手に取った本(笑)結果は歴史も含めた考察と図解も多数あるのでサクサクと読めてしまった。イスラム文化が融合した街はとても興味深いし美しいですね。中でも山間部の街の造られた街は本当に興味深い!アンダルシアへ行きたいと思わせてくれる本だなぁ。

  • ひでき さん

    中庭型住宅、洞窟住宅、陸屋根をもつ住宅...アンダルシアのキリスト教とイスラム教が交互に支配するという歴史の中で、人々がどう生きてきたか、そして、今どう生きているかを住宅の視点から紐解いた良書。 その土地の景観を形づくる重要な要素である住民たち住まい。歴史的な建造物ではないが、人々の息遣いが感じられるのがいい。

  • takao さん

    ☆アンダルシアの都市において、都市・住宅空間を実測・図化したもので、スペインでもあまり例をみないもの。

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