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「援助を求める力」を大切にする支援 子ども・保護者・教師の援助要請

阿部利彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784824302823
ISBN 10 : 482430282X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

発達に特性がある子をはじめ、子どもたちはなかなか「教えて」「手伝って」と言うことができない。本書では、子どもたちが「人に援助を求めてうまくいく経験」を積み重ね、自立・社会参加につながるよう、教員の働きかけのコツやクラスづくりのポイント等をわかりやすく解説する。

【著者紹介】
阿部利彦 : 1968年生まれ。早稲田大学人間科学部卒業、東京国際大学大学院社会学研究科修了。東京障害者職業センター生活支援パートナー(現・ジョブコーチ)、東京都足立区教育研究所教育相談員、埼玉県所沢市教育委員会健やか輝き支援室支援委員などを経て、星槎大学大学院教育実践研究科教授。日本LD学会第34回大会会長。専門は特別支援教育、教育相談、学校カウンセリング、学校コンサルテーション。長年にわたり発達障害のある子どもとその家族の相談支援に携わるとともに、全国各地で講演会や研修会の講師を多数務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • せっかちーぬ

    援助を求める方法、さらに合理的な方法について書いてあり、支援って、これができるようにするためにあるんだろうなきっと、と思った。残念なのは、今のところ、受け手の問題なんじゃないかな。意外と学校は厳しいよね。真っ当な援助者を探すことから始めないと、痛い目にあうから。最終的には、人間って持ちつ持たれつなのよね、というところに辿り着けない関係性が築かれてることもあって、しんどいのよ。

  • りょう

    講演を聞いて目から鱗が落ち、すぐに購入。「援助要請スキルの3ステップ」など、生徒に提示していきたいと思いました。

  • cl_hickey

    援助要請スキルの必要性と、それを育てる方法について。 通常の学級、特別支援学級、通級、特別支援学校の子どもたちの援助要請スキルの育て方だけでなく、教員の援助要請スキル、保護者の援助要請スキルについても説明している。 教育や子育てに関わる人は知っておくといいよね。 助けてって言っていいんだよってスタンスでいてほしいよね。

  • 援助要請は誰にとっても必要でかつ難しいものだと思う。教師として、援助要請を受けるのはもちろん、援助要請するモデルとなることも大切である。また、段階的に子どもの援助要請スキルを育てていくという視点を持つことも重要だと思った。

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