ことばの危機 大学入試改革・教育政策を問う 集英社新書

阿部公彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087211245
ISBN 10 : 408721124X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
238p;18

内容詳細

一連の「国語」改革は何が問題なのか?
東大文学部の有名教授陣による、緊急講演録!


大学入試改革や新学習指導要領の公示により、「国語」をめぐる様々な変更点が注目を集めている。
「論理国語」「文学国語」といった区分が新たに誕生し、新・大学入試共通テストでは実用的な文章の読解が増加する見込みである。
また、それに連動する形で、高等学校の「国語」からは文学の比重が減ることが予想されている。
このように「実用性」を強調し、「文学」を特殊な領域に囲い込もうとする大学入試改革・教育政策はいかなる点で問題なのか。
その変化の背景にある、日本社会全体に蔓延した「ことば」に対する偏った見方とは何か。
そして、なぜ今の時代にこそ文学的知性と想像力が重要なのか。
東京大学文学部の5名の有名教授陣が、各専門の立場から問題意識を熱く語った、必読の講演録!

【本書の構成】

はじめに (安藤宏/国文学研究室)
第一章 「読解力」とは何か――「読めていない」の真相をさぐる(阿部公彦/英語英米文学研究室)
第二章 言葉の豊かさと複雑さに向き合う――奇跡と不可能性の間で(沼野充義/現代文芸論研究室・スラヴ語スラヴ文学研究室)
第三章 ことばのあり方――哲学からの考察(納富信留/哲学研究室) 
第四章 古代の言葉に向き合うこと――プレテストの漢文を題材に(大西克也/中国語文化研究室・文化資源学研究室)
第五章 全体討議
おわりに (安藤宏)
資料 

【著者略歴】
阿部公彦(あべ まさひこ)1966年生まれ。東京大学教授。

沼野充義(ぬまの みつよし)1954年生まれ。東京大学教授を経て、2020年4月より名古屋外国語大学副学長。

納富信留(のうとみ のぶる)1965年生まれ。東京大学教授。

大西克也(おおにし かつや)1962年生まれ。東京大学教授。人文社会系研究科長・文学部長。

安藤宏(あんどう ひろし)1958年生まれ。東京大学教授。


【著者紹介】
阿部公彦 : 1966年生まれ。東京大学教授

沼野充義 : 1954年生まれ。東京大学教授を経て、2020年4月より名古屋外国語大学副学長

納富信留 : 1965年生まれ。東京大学教授

大西克也 : 1962年生まれ。東京大学教授。人文社会系研究科長・文学部長

安藤宏 : 1958年生まれ。東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふたば✧読書リハビリ失敗に付きリトライ準備中 さん

    読みながら、いろいろな考えが、湧き上がってきた。漫然と授業を受けて来て、強い苦手意識を持っては来なかった教科だが、教えられる方だけでなく、教える方にとっても、実は大変に難しい科目だったのだと、目から鱗である。今度の国語科の大改正により、実用国語などと言って、契約書の書き方を学ぶ?ようなことになるそうだ。大学入試の改革案にしても、妙なものが出ていて、現場はひどく困惑していると言う。改革案を出しているのはどういった面々なのか。多くの今後を憂うる声を聴いてきたので、次は改革の草案者たちの声が聴いてみたいと思う。

  • Myrmidon さん

    東大文学部教授たちによるシンポジウムの内容を書籍化。主として「新テスト」や「論理国語/文学国語」の背景にある実用・明晰重視のことば観を批判し、曖昧で複雑で文脈依存的(しかも「文脈」自体が曖昧で複雑)なことばの重要性を訴える。個人的感想としては、個々のこぼれ話的な部分は面白い話もあったが、全体としてはイマイチ。シンポジウムなので応答が短く浅いのは仕方ない部分もあるが、更に全員の方向性が「新テスト」系に批判的で同じなので、推進派なりを混ぜて欲しかったかな。

  • rassy0 さん

    ゴッドリンク。

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阿部公彦

1966年生まれ。東京大学教授

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