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食のハラール入門 今日からできるムスリム対応 栄養士テキストシリーズ

阿良田麻里子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061398498
ISBN 10 : 4061398490
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「食べられるもの、食べられないもの」を理解して訪日外国人のおもてなしに備えよう!

目次 : 序章 認証に頼らないムスリム対応とは(ムスリム市場とハラールビジネス/ インドネシアから日本へ:スラール研究とのかかわり)/ 第1章 ハラールとは何か(イスラームの基礎/ ハラールの基礎とその根拠 ほか)/ 第2章 ハラールビジネスとハラール認証(ハラール肉と屠畜証明/ ハラール認証制度 ほか)/ 第3章 ハラールとハラームの狭間で(ムスリム消費者の意識の多様性とその要因/ シーフード ほか)/ 第4章 ムスリム観光客の受け入れに向けた飲食サービス(試行錯誤で対応していく/ すぐにできること:表示の工夫 ほか)/ 付録

【著者紹介】
阿良田麻里子 : 1963年生まれ。石川県出身。専門分野は文化人類学、言語人類学、言語学、インドネシア研究。1986年、国際基督教大学教養学部卒業。1996年、東京外国語大学大学院地域文化研究科博士前期課程修了。2005年、総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。北スマトラ大学客員講師、国立民族学博物館外来研究員、東京工業大学「ぐるなび」寄附講座特任講師などを経て、立命館大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    ムスリムでのハラールについての本ですが、ベジタリアンにも応用できる事も書いています。分かりやすい文章と絵と詳細なデータ、更には作者がインドネシアで住んでいた時の体験もあって読みやすいです。意外と豚肉は不浄として食べてはならない宗派が多く、製造過程や保存料などでもハラームに当たる場合があるのを留意しつつもハラールという事にそんなに神経質にするのも相手には失礼な事、ハラール認証がある事は必ずしも絶対ではない事も知れたのが良かった。後、ムスリムの考え方を日本人の立場で置き換えた例えも中々、実感しやすいのも良い。

  • もよ

    イスラームの方々に対して食品を提供しようとしている人だけでなく、普通に対応する(私のような)人にも役に立つ、分かりやすい内容でした。なんといっても食事というのは生きていくうえで避けられないくせに、生まれた環境や習慣の制約が大きいものだ。それに宗教的な制約が加わり、何が問題なのか意見の相違があるのだからむつかしい。でも、著者の実践的な考え方は分かりやすい。良書です。

  • 貧家ピー

    食をきっかけとして、ハラールやムスリムへの理解を広げるテキスト。 イスラム教・ハラール/ハラームの基礎を学ぶのによくまとまっていて、薄い本ながらしっかりと勉強できる。 料理酒・みりんなど、日本食はハラームに当るのではないかと思っていたが、宗派・学派によってもハラールの定義が違うし、情報開示を工夫して誠実に行い、 消費者と適切なコミュニケーションをとれば、ほとんどのムスリム消費者は、それを食べるかどうかを自分自身で判断する事ができる、との文章を読んで合点がいった。

  • mtmt

    なかなか分かりやすかった、複雑なイスラムの文化について。 白黒はっきりしてるようだけど、そうでないこと。 白黒はっきりさせるのはムスリムムスリマ個々の判断なんだなということ。

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