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おでかけアンソロジー ひとり旅 いつもの私を、少し離れて だいわ文庫

阿川佐和子他

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479321217
ISBN 10 : 4479321217
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

だいわ文庫人気のアンソロジーから、新しいシリーズ「おでかけアンソロジー」が誕生!

40人の著者が綴る、ひとり旅をテーマにした珠玉のエッセイ集。
旅先で感じる解放感、誰にも気兼ねしない自由さ??。
「ひとり旅」だからこそ味わえる特別な瞬間を一冊に詰め込みました。
時代も行き先もその心境もそれぞれ違う旅を、いいとこどりで楽しめます。
移動中や旅先で、あるいはどこへも出かけずじっくりと。
読んで旅する、「おでかけアンソロジー」第1弾です。

【掲載作品著者】(50音順)

阿川佐和子、浅田次郎、池澤夏樹、池波正太郎、いとうあさこ、井上靖、江國香織、遠藤周作、太田和彦、小川糸、長田弘、角田光代、木内昇、岸田國士、久住昌之、佐藤春夫、椎名誠、東海林さだお、杉森千紘、スズキナオ、高野秀行、高橋久美子、田中小実昌、外山滋比古、中島らも、中原中也、西加奈子、萩原朔太郎、林芙美子、pha、星野博美、穂村弘、堀川波、黛まどか、三木清、村上春樹、村松友視、柳田國男、吉田健一、若菜晃子、若山牧水

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミカママ

    地元・くまざわ書店にて購入。萩原朔太郎から村上春樹まで、古今東西の作家さんほかが「ひとり旅」というくくりで描いたアンソロ。数行で終わってしまう詩あり、掌編あり。ひとり旅のワクワクや不安、寂しさをうまく切り取っている。旅は企画がいちばん楽しい、直前になると「あぁめんどくさい、なんで行かにゃならんのか」と真剣に考えるというくだり、めちゃくちゃわかって膝ポン。わたし以上に旅好きな友人が帰宅していつも送ってくるLINE「やっぱりうちがイチバン」(笑)みんなそんなもんだ。そのことを確認するためだけにも旅に出たい。

  • いつでも母さん

    毎日少しずつ読んだ。「おでかけアンソロジー」第一弾は『ひとり旅』41名の豪華執筆陣によるエッセイ集。時代も場所も旅程も様々、それこそ旅とは・・や、持ち物、食べ物、宿泊先、出会った人等・・各人各様「いつもの私を、少し離れて」とある。ふらっとひとり旅に憧れるけれど、現実問題として難しい。だから読書で旅してる(無理があるなぁ・・汗)息子が大学生活を送っていた頃、一人電車を乗り継いで約6時間・・今思うとあれは解放された小さな旅だったと思う。

  • あすなろ@no book, no life.

    愉しい読書だった。文筆家達が旅につき気の赴く儘に書けば愉しく無い筈がない。村松友視氏の書かれている通り、些かチェーントラベラー気味で朝に天井見上げては何処かと考える僕でも。pha氏の書かれている青春18きっぷを使った当て所無い途中下車交えた旅も良し、池波正太郎氏は短くも名文。太田和彦氏の居酒屋のスキー正宗等の書込みは正に僕の経験に近く愉しみ方に似る。椎名誠氏等の成し得ぬ旅を読むのも良し。小川糸氏も短いが印象深い文章。そして望外に僕を喜ばせてくれたのは、井上靖氏の長めの旅情についてのエッセイ。あゝ井上靖先生

  • Kokopelli

    ひとり旅についてのエッセイを集めた一冊。さまざまな作家、歌人などの方々のエッセイである。旅についての想いやエピソードなどが語られていて楽しい。それでも違う著者でも何回か高尾山が出てくるのが面白い。東京に生まれ育つと、一回は高尾山に登るのではないだろうか。私自身もこれまでに何度登ったかわからない。また、一人で列車に乗るまでのあれこれ。乗ってからのこと。旅先に着いてからのことなど、やはりこの本を読むと旅に出たくなる。今年もあと一ヶ月弱。仕事にけりをつけて本を何冊か持って一泊でもいい、一人電車でぶらり行きたい。

  • piro

    ひとり旅をテーマにしたエッセイ集…との事ですが、必ずしも「ひとり旅」という訳でも無く、寄せ集め感は否めないので、気に入ったものだけ拾い読みでも良いかと。。とは言え角田光代、村上春樹、池澤夏樹、木内昇…と冒頭から豪華な顔ぶれで、個人的には気分が盛り上がります。旅に関しては人それぞれ好みやスタイルがあると思うので、そう言った面でも自分の感覚に合う作家さんのエッセイを探してみるのが楽しいかも。太田和彦さん『上越高田の居酒屋』は一番旅心をそそられました。いとうあさこさん『一人旅』はちょっとした事だけど共感。

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