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おいしいアンソロジー 喫茶店 少しだけ、私だけの時間 だいわ文庫

阿川佐和子他

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479320913
ISBN 10 : 4479320911
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

おいしいアンソロジー第4弾は、喫茶店。

「喫茶店」アンソロジー。お気に入りの喫茶店で時間をつぶす贅沢、喫茶店での私の決まり事、ふと思い出すあの店構え、メニューなど。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    毎日少しずつ、自宅で自分で淹れた珈琲と共に・・喫茶店しばらく行ってないなぁ。初めて行ったのは高校生の時だろうか(汗)あの頃はレスカとか、ココアとか?たまにナポリタンも食べたり。インスタントコーヒーしか知らなかった私がサイフォンを購入して淹れる事に夢中になった頃を経て、今は好みの豆をペーパードリップで自宅で独りって言うのがなによりホッとする。それでも喫茶店と言う言葉や場所、浸る時間を思うと心が凪ぐ。おいしいアンソロジー『喫茶店』40人各々の時間を楽く読んだ。

  • breguet4194q

    喫茶店をモチーフに、鬼籍に入った大文豪から売れっ子芸人まで、計40人が執筆してます。各々どう喫茶店と向き合っているか様々です。この企画が面白い。自分の心の機微に合った作家を探せるかもしれません。ちなみに私は、詩人長田弘の良さを発見できました👍

  • シナモン

    赤瀬川原平「運ばれてきたコーヒーにまず砂糖を少し入れ、スプーンでゆっくりとかき回す。それからスプーンをそっと抜き取り、ミルクをコーヒーカップの縁から、スロンと入れる。スロンと入れたミルクは、コーヒーの表面をゆっくりと渦を巻いて、星雲状になる…」これやってみたい。植草甚一「飲みだしたとき、もう一杯飲んでもいいと思うのに、飲みおわったとき、それだけでよくなってしまうのが、おいしいコーヒーだ」なるほど。古めな方が多い印象だったけど、それがかえって落ち着いた喫茶店をイメージさせて良かったです。

  • モルク

    40人の作家さんによる喫茶店にまつわるエッセイ集。既に鬼籍に入って久しい大御所作家さんもおり、様々な時代の喫茶店が語られる。いいなあ。ゆったりした時間が流れ、マスターこだわりの音楽に浸り、待ち合わせ打ち合わせにも利用した。携帯がなかった時代には二時間以上も待ちぼうけをくらったことも今では懐かしい思い出。最近はコーヒー一杯もなかなかの金額がするので家で飲むのがほとんど。洒落たカフェではなく昔懐かしいレトロな純喫茶でもさがしてみようかな。

  • nonpono

    録画していた喫茶店特集を見ていた。独自の喫茶店が好きだ。だけどルノアールは別格。トイレも通路も広いからリュックを背負う旅人に優しいし雰囲気が大好き。「一杯のコーヒから夢の花咲くこともある」、向田邦子のお母さんがよく歌っていた歌らしい。「寿司屋とソバ屋と、酒場(わたしの場合は赤提灯だが)と喫茶店、これを一軒ずつ知っていれば、あとはもういらない。」(山口瞳)含蓄がある。ウインナーコーヒーの謎。「それはね、生クリームの入ったウィーン風のコーヒーだよ」(星野博美)なるほど。こちらも薄い文庫本だが読み応えがあった。

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