Product Details
ISBN 10 : 4120051056
Content Description
好き嫌いがキッパリ分かれるパクチーの爆発的なブームとともに、いま日本には第二のアジア飯ブームが到来している。ガパオ、パッタイ、カオマンガイ…。いつから日本人はこれほどまでにスパイスとハーブの香りの虜になったのか。『Hanako』『きょうの料理』『オレンジページ』『dancyu』など時代を鮮やかに映しだしてきた雑誌や、アジアを舞台にした映画、小説を読み解き、日本にアジア飯を広めた移民社会と日本人に丹念に取材しながら、日本人を虜にしたパクチーとアジア飯の魅力の謎に迫る。のびゆくアジア、どこか懐かしいアジアを愛し、旅し、食べ歩いているすべてのニッポンの女子に贈る。アジア飯の魅惑の源泉をさぐる一冊。
目次 : 第1章 パクチーは好きですか?(パクチーブームとは何だったのか/ ブームを支える人々/ パクチー、コリアンダー、香菜)/ 第2章 トムヤンクン、ガパオ、生春巻き(『Hanako』の「エスニック」料理/ スパイスの土地、アジア/ 病みつきになる!?タイ料理/ あこがれのベトナム料理)/ 第3章 隣のインド人(インド人たちの食文化/ 日本のカレーライス/ インド人移民の物語/ 『dancyu』のカレー特集/ 大阪スパイスカレーが示す未来)/ 第4章 旅と移民とアジア飯(近くなったアジア/ 『深夜特急』のアジア飯)/ 第5章 元祖アジア飯(中国から来た食文化/ ソウルフードになったラーメン/ 『きょうの料理』の中国料理)
【著者紹介】
阿古真理 : 1968(昭和43)年兵庫県生まれ。作家・生活史研究家。神戸女学院大学卒業。食や暮らし、女性の生き方などをテーマに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ぶち
読了日:2019/01/15
ようはん
読了日:2020/12/26
なにょう
読了日:2022/11/23
てくてく
読了日:2020/07/09
綿
読了日:2018/10/28
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