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文庫 家をセルフでビルドしたい 大工経験ゼロの俺が3ldk夢のマイホームを6年かけて建てた話 草思社文庫

阪口克

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794226860
ISBN 10 : 4794226861
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ある日、手作りログハウスの本に出会い、自力で自分の家を建てる!という夢に取り憑かれたアラフォー「大工素人」カメラマンの著者。妻を説得し、貯金をはたいて埼玉・長瀞の288坪の土地を購入するも、さて何から始めるべきか…と不安が募る。第一子の娘も誕生し、意を決して、材木の購入・加工と手さぐりで進め、2年をかけ何とか棟上げまでたどり着くも、その後はトラブル続出。妻と娘との新居暮らしは一体いつ実現するのか…。悪戦苦闘の末、ついに憧れのマイホームを完成させた男の、汗と涙の建築ノンフィクション!

目次 : プロローグ 荒野に立つ中年/ 第1章 建築前夜 2007〜2009/ 第2章 準備に奔走する 2010/ 第3章 刻んで建てて 2011/ 第4章 屋根という悪夢 2012・1〜2012・5/ 第5章 壁工事のち迷走 2012・6〜2012・9/ 第6章 泥沼地獄のち壁工事 2012・10〜2012・12/ 第7章 ついに屋内へ! 2013/ 第8章 ひたすら壁と天井 2014/ 第9章 キッチン、風呂、ストーブ 2015/ 第10章 3月31日の引越し 2016/ エピローグ 7年目のクリスマス・イブ 2016・12・24/ 付録

【著者紹介】
阪口克写真 : 1972年、奈良県生まれ。旅と自然の中の暮らしがテーマのカメラマン。帝京大学文学部卒、日本写真学園第二研究科卒。広告写真スタジオ勤務を経て、オーストラリアへ渡り大陸1万2000kmを自転車で一周。旅行誌やアウトドア誌の撮影を担当するかたわら、移住情報誌「田舎暮らしの本」の記者を長年続け、自給自足の暮らしを楽しむ人たちを多く取材してきた。その過程で暮らしの要となる住宅建築に興味を持ち、古民家リフォームや小屋作り、セルフビルドに多数関わる。自宅は家族・友人とセルフビルド(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • qoop

    素人なのに木造軸組工法で我が家を建てようと思い立つ、その破天荒さがたまらない一冊。完成までに六年かかったそうで、そこだけ聞くと長い!と思うかもしれないが、働いて稼いで資材を買って工事して……を繰り返した日数だと知ったら納得せざるを得ない。

  • totssan

     長瀞(渋い!)でりっぱな準平屋家屋をフルスクラッチする記録。小屋ではないところが凄い。小屋でも結構大変なのにこのレベルにいきなり挑戦し、6年かけて完成というこのログは読みごたえ満点。自分が当事者のごとくイメージをふくらませつつ読了。住みかを自作する、というのは強烈なあこがれがある。自室1つ満足に制御できないが、坂口氏のような発想で小屋でも、と思ってたら本書に出くわす。家じゃん!と。協力者に恵まれている点が何とも羨ましいが、やはりバイタリティがないとこの発想にはならん。とても読み応えがあって読んで正解。

  • 大川 宏

     セルフビルドは分かるが、本格的な木造軸組工法の家を建てるというのが凄い。この本には書かなかった苦心や苦労は沢山あるのだろうが、読み物としては良い処なのか。全体の工事の進捗状況が知りたい所。年表などあると良かった。

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