『古事記』に隠された「壬申の乱」の真相 PHP文庫

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569902586
ISBN 10 : 4569902588
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
追加情報
:
220p;15

内容詳細

なぜ『古事記』は新羅寄りで、『日本書紀』は百済を擁護するのか?『古事記』と『日本書紀』の違いから浮かび上がってくるものとは―外交問題が“古代最大の内乱”を引き起こした!?鍵を握る「壬申の乱」の謎から古代史の常識を覆す!

目次 : 第1章 壬申の乱と『古事記』(壬申の乱と天武天皇を讃える『古事記』/ わかっているようで謎だらけの壬申の乱 ほか)/ 第2章 誤解された『古事記』(『古事記』の不可解な外交姿勢/ ふたつの日本と『古事記』 ほか)/ 第3章 天智天皇と天武天皇(天智天皇と天武天皇はなぜいがみ合ったのか/ 唐の郭務〓が去るのを待っていた大海人皇子 ほか)/ 第4章 『古事記』と渡来人(流転した七〜八世紀の政局/ 壬申の乱前後の渡来系豪族の動向 ほか)

【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。文献史学・考古学・民俗学など、学問の枠にとらわれない広い視野から日本古代史、そして日本史全般にわたる研究・執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • イシカミハサミ さん

    壬申の乱の謎最大のトピックが、 入鹿殺しの犯人で合っているのかはわからないけれど。 歴史を繙くうえでは、 中大兄と大海人兄弟についての謎の方が 大事な気がしないでもない。 内容については著作を読んでいれば既出のもの。 ただ深掘りするうえで筆者がこの考えに至った根拠は、 まだ見たことのないところもあったので、読んだ甲斐はあった。

  • fseigojp さん

    吉野から名張への脱出ルートが気になる

  • ドットジェピー さん

    面白かったです

  • みっちゃん さん

    古代関係の本を選ぶと、何故かいつも関裕二さんの本になってる。何か引き寄せる力があるのかもしれない。(笑)

  • 030314 さん

    古事記、日本書紀に書かれた事を鵜呑みにしてはいけない・・それもそうだ。歴史の本は勝者の記録だから。それにしても、天智天皇のファンの一人として、ショックがかなり大きい。

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関裕二

1959年、千葉県柏市生まれ、育ちは東京都板橋区。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャル・アカデミック・フェロー。仏教美術に魅了され、奈良に追いつめたことをきつかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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