「大乱の都」京都争奪 古代史謎解き紀行 新潮文庫

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101364834
ISBN 10 : 4101364834
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
追加情報
:
272p;16

内容詳細

なぜ荒地で水害が多く人が住みにくい京都に、桓武天皇は都を築いたのか?平安京の誕生には、いくつもの謎が隠されている。旧体制の名門豪族と新興の藤原氏の対立、賀茂氏と秦氏の暗躍…。源平擾乱、応仁の乱、本能寺の変と常に争乱の中心であり、「日本と日本の王の形」を決めた平安京遷都には、ヤマト建国から続く因縁と恩讐の歴史があった。古代史の常識に挑む「紀行シリーズ」完結編。

目次 : 第1章 京都の秦氏(大人の特権を行使してみたくて/ 京都の穴場の寺といったら浄住寺 ほか)/ 第2章 隼人と賀茂氏の不思議(関東煮(おでん)は先斗町に限る?/ 政治性の高い石清水八幡宮 ほか)/ 第3章 京都は南山城から始まる?(京都のお薦め/ 「蹴上」はなんと読む? ほか)/ 第4章 京都のタニハの話(奈良に寄り道しちゃいましたよ(許してね)/ 和食の穴場で舌鼓 ほか)/ 終章 京都とは、日本とはなんぞね(京都の人びとは怒るかもしれないが/ 貴族が滅びて日本の美が生まれた? ほか)

【著者紹介】
関裕二 : 1959(昭和34)年、千葉県柏市生れ。歴史作家、武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅了されて奈良に通いつめ、独学で古代史を学ぶ。1991(平成3)年に『聖徳太子は蘇我入鹿である』でデビュー。以後精力的に執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 金吾 さん

    淡々とした書きぶりはいいです。秦氏や南山城も興味を引きました。

  • fseigojp さん

    名物シリーズも、この第七で終了 東海北陸・関東甲信越・東北はまたの機会か

  • イシカミハサミ さん

    長かった謎解き紀行もここで終わり。 比較的謎解きパートが多かった。 最後は秦氏とカモ氏。 改めて地図を見ると、 京都から福井、ひいては日本海って近いなあ、と感じます。

  • しんさん さん

    @大和→A出雲→B九州→C瀬戸内海→D熊野→E大阪&淡路島→F京都(本作)で、ついにシリーズ完走! 箸墓古墳、出雲の四隅突出型墳丘墓、しまなみ海道のサイクリング、呉の大和ミュージアム、五色塚古墳、国立民族博物館など、行きたいところがたまりすぎて、老後が楽しみというか元気なうちに今すぐ行きたい! このシリーズを片手に。

  • coldsurgeon さん

    古代日本の歴史に秘められているかもしれない京都に関わる話。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

関裕二

1959(昭和34)年、千葉県柏市生まれ。歴史作家、武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅了されて奈良に通いつめ、独学で古代史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品