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夏目さんちの黒いネコ やむを得ず早起き2

関川夏央

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093798501
ISBN 10 : 4093798508
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2013
Japan

Content Description

未来に期待しない。それでいて昔を回想もできない。年をとると頭の中の文法から未来形が欠落、過去形はあいまい――それじゃ猫と同じじゃないか!
ネコ化する人が、ネコ化に抗う人に贈る「現在形」物語コラム45本

【著者紹介】
関川夏央 : 1949年(昭和24)、新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。主な著書に、『海峡を越えたホームラン』(講談社ノンフィクション賞)、『「坊っちゃん」の時代』(共著/手塚治佃文化賞)、『昭和が明るかった頃』(講談社エッセイ賞)など。2001年、司馬遼太郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 宇宙猫

    挫折。ネコ関連と勘違い。普通のエッセイ集だったので、ネコのとこだけ読んだ。

  • はすみ

    著者の作品は何れもユーモアが通底しており、そこに惹かれて長いお付き合いとなっている。

  • ねずみ

    この人の嫌韓論反中国は、ありがちなネトウヨのそれに似てるけど違う。 体験と実感に裏打ちされた、吐息のような政治論。 まあだからといって、僕自身としては賛同する気にはならないんだけど。。。 自転車旅行(家出?)をしたのは知ってたけど、バイクに乗ってたとは知らなかった。 爆音のバイクにすりよるネコは、僕の感受性の奥に突き刺さるわ

  • 羊男

    「半分ネコになった人が書いた」本。気が抜けたサイダーのような本で、炭酸飲料のような勢いがなく、安心して読める本。とはいえ、最後に出てくる韓国の新聞の話は過激だろう。昭和を思い出しながら生きていく私にとっては水割りのように薄くて気持ちの良い本。

  • 月曜は嫌い

    氏がコリアものを書かれていたころから、折に触れて読ませていただいた。もうずいぶん長いつきあいになる。今回も、先に進むのが惜しいと思いながらページをめくった。独特の雰囲気に魅了され、ため息とともに本を閉じた。ただ、政治に触れた部分はちょっと生臭い感じが残る。でもまあ、嫌いじゃありません。

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