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ISBN 10 : 4829507322
Content Description
ガダルカナル島奪回作戦(昭和17年)で一木清直大佐率いる約900名は1万人以上の米軍に挑み、あえなく全滅した。戦後、「一木は、わずかな兵力でも勝てると敵を侮り、敗れた後は軍旗を焼いて自決した」「一木の無謀な戦闘指揮が敗因」という評価が定着していたが、果たしてそうなのか?一木支隊の生還者、一木自身の言葉、長女の回想、軍中央部や司令部参謀などの証言をはじめ、公刊戦史、回想録、未刊行資料などを読み解き、作戦の実相を明らかにする。
目次 : 序章 事実と異なる「史実」―一木支隊をめぐる定説への疑問/ 第1章 なぜ一木支隊長は征くことになったのか?/ 第2章 なぜ一木支隊長は彷徨したのか?/ 第3章 なぜ一木支隊長は厳しい条件を受容したのか?/ 第4章 なぜ一木支隊長は攻撃を続けたのか?/ 第5章 なぜ一木支隊長は全滅させてしまったのか?/ 第6章 なぜ一木支隊長の教訓は活かされなかったのか?/ 終章 作為の「史実」―一木支隊全滅から見える日本軍の瑕疵
【著者紹介】
関口高史 : 防衛大学校防衛学教育学群准教授。1965年東京生まれ。防衛大学校人文社会学部国際関係学科、同総合安全保障研究科国際安全保障コース卒業。安全保障学修士。2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2018/02/24 (土)
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