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新しい時代の生涯学習 第3版

関口礼子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641221062
ISBN 10 : 4641221065
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

教育を与える人の立場からでなく学習する人の立場を重視して書かれた、画期的な生涯学習の入門テキストです。社会教育主事、公民館主事、図書館司書、博物館学芸員などを目指す人の必携書です。

目次 : 今なぜ生涯学習がクローズアップされるのか/ 人は発達段階に応じて何を学ぶか/ 就職すると人はどのような学習をするのか/ 情報からの学習―図書館から人はどのような学習をするのか/ 「もの」からの学習―博物館から人はどのような学習をするのか/ 地域の場からの学習―地域社会を基盤に人はどのような学習をするのか/ 地域の人びとの相互学習/ 教育によらない強力な学習―宗教の場合/ 女性の生涯の変化は男女にどのような学習を求めるか/ 人口の高齢化は学習をどう変えるか/ 情報技術は学習をどう変えるか/ グローバル化は学びをどう変えているのか/ 学校を開くことと生涯学習/ 生涯学習の方法/ 生涯学習の重視は社会の仕組みを変える

【著者紹介】
関口礼子 : 1937年生まれ。1959年お茶の水女子大学文教育学部卒業。1972年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。1969年ドイツWestf¨alische‐Wilhelms Universit¨at zu M¨unsterよりDr.Phil.。1975年聖徳学園岐阜教育大学助教授、図書館情報大学助教授、同教授、大妻女子大学社会情報学部教授を経て、2010年より現職。日本の社会研究所代表

西岡正子 : 1949年生まれ。1974年京都府立大学文学部卒業。1978年アメリカ合衆国州立インディアナ大学大学院教育学研究科成人教育学専攻修士課程修了。1981年オハイオ州立大学大学院教育学研究科にて成人教育学専攻の後、同大学国際研究室研究員。1988年佛教大学講師、同助教授、同教授を経て、2017年佛教大学退職。2003年カナダカルガリー大学大学院客員教授。佛教大学名誉教授

鈴木志元 : 1952年生まれ。1977年東北大学理学部数学科卒業。1992年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。1992年近畿大学講師、同助教授を経て、1999年より現職。南山大学人文学部准教授

堀薫夫 : 1955年生まれ。1978年大阪大学人間科学部卒業。1983年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。1984年福井県立短期大学一般教養科講師、同助教授、大阪教育大学教育学部助教授を経て、2002年より現職。大阪教育大学教育学部教授

神部純一 : 1963年生まれ。1987年同志社大学文学部卒業。1993年広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。1995年滋賀大学講師、同助教授、同准教授を経て、2012年より現職。滋賀大学社会連携研究センター教授

柳田雅明 : 1963年生まれ。1987年上智大学文学部教育学科卒業。1993年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻博士後期課程単位取得退学。東京大学先端科学技術研究センター助手。1997年高知大学教育学部助教授。2001年東京大学大学院工学系研究科より、博士(学術)。2003年青山学院大学文学部助教授等を経て、2009年より現職。青山学院大学教育人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きいち

    仕事としての生涯学習を目指す学生のための教科書。生涯学習の担い手=学び手の支援者としての立場に焦点をあて、生涯学習の理念、実態、博物館や図書館、公民館といった施設の役割など15の焦点に渡って記していく。◇大人になっても学習習慣を持つ人は残念ながら少数派。だからこういう立場を、意識しての学びとは異なる仕事や育児を通じた学習とつなげて考えた施策を実行していくことが求められる。学習は楽しいことだけれど、それだけですませては時間消費の手段の一つ、でも成長を伴う学習は人生の満足度を高めるレベルの違う行動なのだから。

  • 本命@ふまにたす

    生涯学習について、様々な点から解説。実践的ですぐ応用がきく知識というよりは、理論的な考察が多い。また、学際性を持った様々な観点を概観できるが、やや内容が薄いように感じられる部分もあった。

  • Hisashi Tokunaga

    教育によらない強力な学習(第8章)が宗教教育・学習「宗活」(「終活」ではなく)が論述されているのが斬新。ラダーシステムが一種排他的な教育との指摘は深耕を要するテーマだろう。「生涯学習のおける交流」で、専門機関の専門職の交流における役割は言いえて難問ではないか。15章仕立てで教科書を意識されての編集のようだが、自習書というより議論を作り出す書かも。とにかく教育、生涯学習は難しいね。

  • 昌也

    生涯学習の定義の変遷などを知りたかった。再読

  • ずんだ

    大学入試のために読んだ。 「生涯学習」私の年代では、言葉すら聞いたことないひとも多いと思う。この類の本を読んでいると、地域での視野が広がるが、生涯を通し学習することに少し気が遠くなる。

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