ガーンディーの性とナショナリズム 「真理の実験」としての独立運動

間永次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130561198
ISBN 10 : 4130561197
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
390p;22

内容詳細

目次 : ガーンディーにおける性認識とナショナリズム/ 第1部 南アフリカ滞在期(1893‐1914)(精液結集の秘術―サッティヤーグラハ闘争の誕生/ 『ヒンド・スワラージ』の思想形成―三人の同時代人からの交錯する影響/ 乳汁と蛇―南アフリカにおけるブラフマチャリヤの実験)/ 第2部 インド帰国から暗殺まで(1915‐1948)(響応する身体とネーション―インド独立運動の盛衰/ 蛇の力―近代タントラ学からの影響/ 供犠と独立―晩年におけるブラフマチャリヤの実験)/ 「真理の実験」としての独立運動

【著者紹介】
間永次郎 : 1984年、イタリア・フィレンツェ生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。同大学院在学中にフルブライト奨学生としてコロンビア大学大学院総合文化研究科哲学専攻に留学。現在、東京大学大学院総合文化研究科特別研究員(日本学術振興会特別研究員PD)。アジア政経学会第12回優秀論文賞受賞。社会思想史学会第8回研究奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mittsko さん

    【書きかけ 読んでる途中だがメモのために】完璧な研究!疑いなく世界トップレベルであり、日本語で出されたのが惜しまれる(390頁の本書を翻訳する作業は、著者ご自身がなさるしかないかもしれない)。博士論文の全面改訂版ということで、かなり読者を選ぶ一冊。しかし、論旨にあいまいさもよどみもない。むしろ単純素朴な議論。もしガンディーに、そしてインドに、本気で取り組みたいのなら、単にオススメというのではなく、必読中の必読の一冊だ、と断言します(初学者が独りで読んでわかるような本ではないにせよ)。

  • Hanako さん

    これほどの密度の歴史本ははじめてかも。ガーンディー 初心者にもおすすめ。

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人物・団体紹介

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間永次郎

1984年、イタリア生まれ。滋賀県立大学人間文化学部講師、マックス・プランク研究所宗教・民族多様性研究シニア・リサーチ・フェロー。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。専門は南アジア地域研究、社会思想史。『ガーンディーの性とナショナリズム』(東京大学出版会、2019年)で第8回日本

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