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セックス格差社会 宝島社新書

門倉貴史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796666848
ISBN 10 : 4796666842
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2008
Japan

Content Description

所得格差の拡大の影響が、恋愛やセックス、婚姻や家族関係といった「性」にまつわる領域にまで及んでくるようになった。気鋭のアナリストが、「所得格差」と「人口減少社会」のリアルな関係を読み解く。

【著者紹介】
門倉貴史 : 1971年神奈川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、(株)浜銀総合研究所に入社。(株)第一生命経済研究所主任エコノミスト等を経て、2005年7月よりBRICs経済研究所代表を務める。08年度同志社大学大学院非常勤講師。専門は日米経済、アジア経済、BRICs経済、地下経済と多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Taka

    新書はすぐ読めるのでついついキャッチーなタイトルだと捲ってしまうが、古い本やほぼ結末が読める本等は、遠慮していかないと、読書に注ぎ込める時間は有限。セックスや結婚、恋愛や子供はとっくのとうに資本主義社会では消費財となっているのは自明の理であるから、所得の問題に行き着くのは当然なのである。低所得者は金銭の問題から得られない。高所得者も時間を金銭に変えているから余暇にさく時間がない。金銭を気にしないでできちゃった婚すると、後から貧困が追ってくる。資本主義で楽しさを提供した結果、人間世界の人が増えなくなる皮肉

  • Meg Mog

    内容は大体想像つくものの読んだら案の定…うん、どれも知ってたって感じ。先進国はどこももう少子化脱却は無理よ。セックス以前の問題。SNSで隣の芝との比較、繊細ヤクザな自己の肥大化、ミソジニーミサンドリーの増加、多様性の声高な主張。所得がどうのって問題じゃねンだわ。一回消滅しないと復活無理でねぇかい?まーそれでも氷河期見捨てたツケはデカいよね。今更おそいっての。なんだかんだツラツラ書いてる門倉先生が年の差嫁ゲットして子供設けてるのがまた皮肉。

  • 桃の種

    セックス、妊娠、出産、育児という繁殖行動は人間の生物としての姿の大きな一部だと思う。それが、所得がネックとなり行えない、あるいは高齢になってしまう。こういった問題を社会が改革しなければならないのではないか

  • 阿呆った(旧・ことうら)

    前半は年収とかのよくある話。後半からは、マクロ経済の観点から読み解いたり、セクシャルマイノリティー問題などを取り上げている。

  • みつか

    所得格差の是正がセックス格差の是正に繋がり、少子化に歯止めをかけ将来の労働人口の確保へ結びつく。 鈴木大介さん著「老人喰い」で警鐘を鳴らしていた「未来の生産力を育てる社会制度が必要」ということと共通した思いが語られていた。

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