天体議会 プラネット・ブルー 河出文庫

長野まゆみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309404240
ISBN 10 : 4309404243
フォーマット
出版社
発行年月
1994年08月
日本
追加情報
:
15cm,207p

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長野まゆみ先生代表作の1つではないでしょ...

投稿日:2012/10/08 (月)

長野まゆみ先生代表作の1つではないでしょうか。登場するのは少年ばかりですが、BL要素はあまりありません。1991年の作品であるためか近未来が舞台であるはずなのにどこかレトロで幻想的。少年の喫煙描写がチョコチョコ出てくるのが気になりました。

凍土 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

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  • ジンジャー(C17H26O4) さん

    ここ数日、毎夜北西の空を見てはがっかりしている。雨や曇りの日ばかりで星空が見られないから。ネオワイズ彗星、観たいのにな。三等星くらいならなんとか観られそうだけど、これからもう、どんどん暗くなっていってしまう。次回は五千年後…。天体議会を招集して、彗星を少年たちは観るだろう。銅貨も水蓮も少し幼さの残る彼らは、嫉妬心までもが透き通っていて綺麗だ。光る鉱石が彼らの体内にあって淡く発光しているよう。今日も空は雲に覆われているけれど、群青の空、瑞々しく煌いている星々を観たときみたいに澄んだ気持ちになった。

  • へくとぱすかる さん

    1995年発行の2刷。中身は同じだろうがカバーが異なり、ブルーが基調の、単行本カバーと同じイラスト。読もうとした動機はラジオドラマを聞いたためで、原作がどんな作品か知りたかった、というわけ。鉱石ラジオを聞くのが普通であるような日常にありながら、木星に行くロケットが打ち上げられるという、ちょっとアンバランスなノスタルジーに満ちた都市に住む少年たち。鉱石を売る店に出入りし、ペンシルロケットを打ち上げ、意識せずに科学少年である登場人物たち。物語というより、小説の形をした詩、詩情のみで綴られていく物語だと読んだ。

  • mii22. さん

    人口の激減により家族、母の在り方が今とは違った近未来を想像させるSF設定になっているが、全体を包むノスタルジックな色合いは長野作品らしい。思春期の少年たちの友情と好奇心、大人の入り口に立った兄との確執。繊細で悩み多き少年たちの心情が見事に描かれている。夏の終わりから新年を迎える半年間の彼らの成長は確実に大人へと向かっている。彼らが出会った自動人形かもしれない不思議な少年の謎多き言動はそれらすべてを表しているかのように思えた。三日月少年にも登場する「水蓮と銅貨」は私にとって最も心惹かれる少年たちだ。

  • 優希 さん

    素敵なファンタジーでした。鉱石や星座などのキラキラしたものであふれていて、少年たちの瑞々しさが映えますね。銅貨と睡蓮の日常と幼いけれどドライな友情、年頃の繊細な感情が美しいと感じました。綺麗な文章に愛らしい小物、豊かな風景が心に染み入りました。冷たいけれどあたたかさもある不思議な世界が広がっています。嫌らしさもなく、どこまでも澄み切った少年と世界に癒されました。

  • ブルちゃん さん

    おっとりで水蓮が大好きな銅貨と、活発で気の赴くままのようで、実は銅貨を思う水蓮と。お互いに、嫉妬心を抱く少年達が純粋で可愛い。長野さんの書く、汚れのない少年には本当に惹かれます。カナリ想像力を要する物語だが、入り込むとしばらく出られない世界🥺❤️ 

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人物・団体紹介

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長野まゆみ

東京都生まれ。1988年『少年アリス』で文藝賞を受賞。2015年、『冥途あり』で泉鏡花文学賞、野間文芸賞を受賞する。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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