ベンヤミンの映画俳優論 複製芸術論文を読み直す クリティーク社会学

長谷正人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000271790
ISBN 10 : 4000271792
フォーマット
出版社
発行年月
2025年08月
日本
追加情報
:
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内容詳細

ヴァルター・ベンヤミンが一九三六年に発表した「複製技術時代の芸術作品」。その可能性の中心が、三年後の改訂版から大幅に削除されていた。それは、映画観客論でも監督論でもなく、カメラを前にテストされ、演技する「映画俳優」の可能性をめぐるものだった。一九三〇年代の時代状況のただ中に論文を置き直し、読み直す。

【著者紹介】
長谷正人 : 1959年生まれ。早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぷほは さん

    学生時代に初めて切ったレジュメがこのベンヤミンの論文だった。断章形式であることから、それぞれのセクションで自分が気になった事例や論点を拾い上げてまとめる作業をするしかなかったので、本書で論じられているように全体像を提示した上で従来の研究では重視されてこなかった部分に光を当てるなんて発想は思いもよらなかった。しかし著者が学生に論文を解説しなければならない必要性、リモート授業をするために自身の声と顔を記録する必要性などが、21世紀を生きるわれわれにベンヤミンのラジオ論や俳優論をアクチュアル化して示してくれる。

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長谷正人

1959年生まれ。早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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