サザエさん 1

長谷川町子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022588012
ISBN 10 : 4022588012
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
追加情報
:
104p;19

ユーザーレビュー

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毎週アニメで見ているサザエさんですが、原...

投稿日:2021/04/18 (日)

毎週アニメで見ているサザエさんですが、原作のイラストも好きで読み始めました。漫画の登場人物は良い意味でアニメよりも人間味あふれる感じで、内容も社会描写が含まれていて面白いです。

まめ さん | 群馬県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 馨 さん

    サザエさん、漫画で初めて読みました。1巻は、まだサザエさんが独身で、マスオさんがいない!wアニメ版のエンディングのようなストーリーがたくさんあって面白かったです。戦後間もない時代の為、満州引き揚げ隊や闇市、配給等時代背景もよくわかります。厳しい時代だったと思いますがサザエさん一家は明るい。人気が出てロングヒットとなった理由がわかります。

  • Midori Nozawa さん

    いつ手に入れたのか?分かりません。BS朝7時15分から「マー姉ちゃん」を見ています。長谷川一家ー母、姉(マリ子)、マチ子、妹(ヨウ子)の周りの人々の様子、第二次大戦最中の世相がとてもよく分かり、良い番組です。本書ではテレビの物語が漫画の中に4コマで描かれ、長谷川町子さんの鋭いセンスに思わず吹き出しながら読みました。田河水泡先生はのらくろで有名です。戦時色が色濃くなり、のらくろが掲載中止となりました。でも漫画はこんなときにこそ大切なものだと内弟子の町子に語る田河先生でした。

  • hitotak さん

    その昔、学校の図書室や地域の集会所などに全巻揃って置いてあった姉妹社版『サザエさん』が出版社を変えて再発売された。1巻は配給、買い出し、引き揚げに闇市等をネタに描かれているが、今回マンガの初出年月日と注釈が新たに加えられ、よりよく戦後の庶民生活が分かるようになった。連載当初は福岡の夕刊フクニチで連載されており、磯野家は福岡暮らしだ。食糧の乏しい時代で、サザエさんは家庭菜園に勤しみ、物々交換などもしているが、波平さんは社会的地位が高そうだし、家も立派。東京に越してから普通のサラリーマンになったということか。

  • 直人 さん

    長谷川町子生誕100年記念──らしい。 ──で,姉妹社が出していたオリジナル版を復刊とのこと。 一番最初のエピソードが1946年4月22日! 戦後一年経っていない頃なので,マンガ中で使われている現代では馴染みのない言葉の注釈が巻末にあり,それを読んでいるだけでも面白い。 時代を追いかけていたんだなあ。

  • スローリーダー さん

    漫画の単行本が今ほど出回っていなかった何十年か前は、サザエさんの本はかなりポピュラーだった。子供の頃はただ面白おかしく読んでいた。今は当時の時代背景を考えながら読む。今回の復刻版は巻末に注釈が付いた。これによって何篇かは初めて漫画の意味が分かった(P.17のシソ糖、P.21の佐伯、P.54ルパンなど)。P.65の肥桶(注釈による)を天秤棒で担ぐサザエにショック。これは畑用に井戸水を入れた水桶ではないかと僕は勝手に解釈を変えた。

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人物・団体紹介

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長谷川町子

漫画家。1920年、福岡生まれ。女流漫画家として、日本で初めて大成功を収める。『サザエさん』は1949年から1974年まで朝日新聞に連載され、全国津々浦々、男女長幼を問わずみんなに愛された。1992年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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