おたからサザエさん 3

長谷川町子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022589637
ISBN 10 : 4022589639
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
128p;21

内容詳細

昭和21年から昭和49年にかけて、朝日新聞に連載された4コマ漫画『サザエさん』。今回、新聞掲載のみで単行本未収録の作品を初の書籍化。原画が残されていた作品は原画を初掲載、新聞掲載日も収録しているので当時の様子がわかる。

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読書メーターレビュー

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    昭和29年から32年。ワカメやタラちゃんがイタズラっ子だったり、マスオさんが女性に鼻の下を伸ばしていたり、テレビアニメとは若干違ってました。今回は時事ネタが注釈がないと理解しづらかったです。配給米が輸入米に頼り、それが黄変米だったというもの。黄変米は体に有害なカビの寄生で黄色に変化した有毒米。そんな米を配給されていたなんて驚き。

  • ぐうぐう さん

    出来が悪かった以外に、時事性の強いネタゆえに理解されづらいという理由で単行本未収録となったらしき作品が、多く見受けられる。P52の西郷像の犬とハチ公像の会話なんて、狂犬病予防法施行を知らなければ、まったく理解できない。P43やP56のアローラインやマグネットラインという、流行ファッションを描いた作品もそうだ。しかし、そういった時事を知る楽しみが『おたからサザエさん』にはある。そうか、昭和32年に初めて五千円札が発行されたのか。

  • 遠い日 さん

    当時のファッション用語やら政治ネタやら、今となっては昔のことどもはピンとこないものもあるが、普遍的な笑いもいっぱい。ようやく3巻目にして、カツオくんやワカメちゃんの「素」的な表情が出てきた。市井の人々の温かさやしたたかさを感じます。

  • スローリーダー さん

    国際的な時事ネタが目立つ。単行本から外された理由のひとつに家族向け漫画にそぐわないという判断もあったろうか。P.93昔は電話でニュースが聴けるサービスがあったのを思い出した。『サザエさん』は記憶の宝箱か! P.105の手枕になる腕カバーはグッドアイディア。

  • Gen Kato さん

    時事ネタで忘れられた「昭和」の落とし物を学ぶ感。そうそう、冬場、躰が冷えてるときのお風呂のお湯は熱かったよね(P75)、としみじみ来たり。

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人物・団体紹介

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長谷川町子

漫画家。1920年、福岡生まれ。女流漫画家として、日本で初めて大成功を収める。『サザエさん』は1949年から1974年まで朝日新聞に連載され、全国津々浦々、男女長幼を問わずみんなに愛された。1992年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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