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ISBN 10 : 4309421113
Content Description
異色の心霊・怪奇実話の記録。医師を父に生まれ、ひとの生き死にに接してきた作家が、後年傾斜した心霊の世界の体験談。「放送局の幽霊」「自殺者の霊」「三度見た霊は実在する」「神かくし」「幽霊坂」「心霊写真」「霊界夜話」など、胸奥に惻々と迫る傑作揃い。まざまざと視た人ならではの、恐怖の世界。
目次 : 亀井霊媒の実験/ 放送局の幽霊/ 自殺者の霊/ 三度見た霊は実在する/ 神かくし/ 森島左近の霊/ 幽霊坂/ 弟三郎との霊話/ 燈籠/ 散華/ 舞妓春菊/ 見えぬ客/ 無目的の霊/ おかよ婆さん/ 白い人影/ 浄源霊/ 心霊写真/ 亡父の姿/ 巡礼の霊/ ぽんた〔ほか〕
【著者紹介】
長田幹彦 : 1887年、東京府生まれ。作家、作詞家。『明星』『スバル』の同人を経て、北海道を旅役者の一座に入るなどして放浪、その体験談を発表し、人気作家に。早稲田大学英文科を卒業の後、耽美的作風で、“幹彦潤一郎”と並称された。「金色夜叉」を書き継ぎ、祇園物の情話小説で一世風靡。作詞家としては、「祇園小唄」「島の娘」「天竜下れば」などを残す。戦後は心霊学に関心を示し、「超心理現象研究会」を主宰。1964年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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いなお
読了日:2024/07/14
maririn
読了日:2024/06/17
gibbelin
読了日:2024/06/10
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