日本人の祖先は縄文人だった! いま明かされる日本人ルーツの真実

長浜浩明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784886565273
ISBN 10 : 4886565271
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

アフリカを旅立った新人は日本から半島や大陸へ移動した!縄文人は3000年以上にわたって朝鮮半島の主人公だった!コメ作りの真実・日本のコメ作りはシナより早かった!ゲノム解析が明かす真実・何と渡来人は渡来していなかった!過てる「日本人ルーツ論」に終止符を打つ!

目次 : 第1章 Y染色体が明かしたヒトの拡散ルート(細胞の構造・DNAと遺伝子/ 減数分裂・遺伝子伝達のメカニズム ほか)/ 第2章 考古学からみた「新人」日本への旅(ヒトのルーツはアフリカに行き着く/ 旧石器時代以降・日本での主な出来事 ほか)/ 第3章 「韓国考古学会」が認めた衝撃の真実(日本の“新人”は何処から来たか/ 日本と半島の中期旧石器時代の遺跡数 ほか)/ 第4章 シナより早かった日本の稲作(遺伝子解析から見たイネの起源/ 最初のイネは何処から来たか? ほか)/ 第5章 ゲノム解析が導く日本人のルーツ(奇妙な一文・篠田謙一氏が欠落させたもの/ NHK「サイエンスZERO」のウソ ほか)

【著者紹介】
長浜浩明 : 昭和22年群馬県太田市生まれ。同46年、東京工業大学建築学科卒。同48年、同大学院修士課程環境工学専攻修了(工学修士)。同年4月、(株)日建設計入社。爾後35年間に亘り建築の空調・衛生設備設計に従事、200余件を担当。資格、一級建築士、技術士(衛生工学、空気調和施設)、公害防止管理者(大気一種、水質一種)、企業法務管理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tamami さん

    長浜さんの著書は今までにも何冊か読んだが、本人によれば毀誉褒貶が極端であるとのこと。先史時代の歴史の通説に疑問を感じたときは、相手が誰であろうと果敢に論陣を張って粘り強く追究する。大勢に安住しがちな向きには煙たがられる存在かも知れない。悪い癖で、この手の書物は結論的部分を掴み読みし、必要に応じて細部に戻る事をしている。本書の結論は、埴原和郎さんの二重構造モデル以来様々な仮説が提唱されている日本民族の形成過程について、半島からの大規模な渡来はなく、水田稲作も当時日本に住んだ倭の人々が半島にもたらしたもの、→

  • 乱読家 護る会支持! さん

    ⚫︎日本人の祖先(縄文人)は、アフリカ東部からサウジアラビアの南部を通って、インド、マレーシア、インドネシア、フィリピンから日本列島に渡ってきた。 ⚫︎現在の日本人の9割は縄文人が祖先。 ⚫︎中央アジアからユーラシア大陸を移動してきた中国人、朝鮮人。日本人とは異なる民族である。 ⚫︎北海道では縄文人が先住民族であり、アイヌは樺太から後に北海道に渡ってきた ⚫︎日本の稲作は、フィリピン、東南アジアから伝えられたものであり、朝鮮半島から伝わったわけではない。逆に、日本人により稲作は朝鮮半島、中国に伝わった。

  • ふくちゃん さん

    第四章に知りたかったことが書かれてあり、望外の収穫に得した気分。氏の著書は二冊目だが、エビデンスに基づいた内容が簡潔にまとめられ、スッキリしている。はっきりしすぎてる面もあるかもしれないが、素人読者の私はもちろん立ち入らない領域なので関係ない。

  • hoven さん

    他の専門家に対する批判が痛烈。

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