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氷河期の大石器工房 ピリカ遺跡 シリーズ「遺跡を学ぶ」

長沼孝

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787721396
ISBN 10 : 4787721399
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

北海道南西部、アイヌ語で「美しい」の意味をあらわす「ピリカ」の地に、かつて氷河期のヒトたちが営んだ広大な石器工房があった。遺跡から出土するさまざまな石器や日本最古級のアクセサリーといわれるビーズから、この地に生きたヒトたちの遊動生活と石器製作の実態にせまる。

目次 : 第1章 「ピリカ」のドラマ(ダム建設と遺跡の発見/ 遺跡をとりまく環境)/ 第2章 旧石器人のドラマを求めて(大型石器と細石刃/ 多数の焚き火跡/ 石器のまとまりの意味/ どんな石器がみつかったか/ 石器づくりを復元する/ ピリカ旧石器人の石器づくり)/ 第3章 装身具の発見(日本初の旧石器ビーズ/ ビーズと垂飾の特徴/ ビーズ類の年代/ 北東アジアとの共通点)/ 第4章 北海道とピリカ遺跡(北海道南西部の旧石器遺跡/ ピリカ遺跡の位置づけ/ 石材の種類と産地/ 良質の石材を求めて)/ 第5章 保存と活用(石器をつくり、使う/ 日本の旧石器を代表する遺跡へ/ 遺跡の魅力を伝える/ ピリカ遺跡の将来)

【著者紹介】
長沼孝 : 1954年、北海道生まれ。静岡大学人文学部日本史学科卒業。北海道教育庁文化財・博物館課長を経て、現在は公益財団法人北海道埋蔵文化財センター理事長

寺崎康史 : 1960年、北海道生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。今金町教育委員会学芸員を経て、現在は今金町まちづくり推進課参事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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