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イン・ザ・ダスト ハヤカワ文庫

長沢樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150314668
ISBN 10 : 4150314667
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

警視庁分析捜査係の渡瀬敦子は男性の轢死事件を追っていた。男は生きたまま線路に横たえられて轢かれたという。一方、東都放送報道局で働く土方玲衣は過去の地下鉄駅爆破テロ映像を入手するが、不自然な改鼠の跡を発見。さらに番組編集中に見つけた動画が敦子の扱う列車殺人と奇妙な繋がりをみせ…塵のように積もるいくつもの事件から二人が辿り着いた恐るべき真相とは?迫真の報道×警察小説『ダークナンバー』続篇。

【著者紹介】
長沢樹著 : 新潟県生まれ。2011年、『消失グラデーション』で第31回横溝正史ミステリ大賞を受賞してデビュー。同作は各種ミステリランキングにランクインするなど、高い評価を受ける。2013年、『夏服パースペクティヴ』で第13回本格ミステリ大賞候補。テレビ番組制作に携わる傍ら小説を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    どこかで繋がるの?ページを捲る手は先を急ぐが、別々の事件なのね?と思った私の思考を翻弄して、ようやく真相が!人の感情は簡単に解き明かすことは難しいよね。捜査と報道の動きもこの二人だからガンバレ!って期待して読んでしまう。ちょっと長いけれど(汗)次もまた読んじゃうに決まってる。

  • よっち

    男性の轢死事件を追う警視庁分析捜査係の渡瀬敦子。一方、東都放送報道局の土方玲衣は過去の地下鉄駅爆破テロ映像の不自然な改竄跡を発見。それらふたつが奇妙な繋がりを見せていく報道×警察小説第二弾。連続して起きる復讐劇で、加害者はどうやって被害者の情報を入手したのか。局を辞めた記者は何をしていたのか。登場人物がやたら多くて視点が頻繁に切り替わるため、最初は状況を把握しづらかったですが、分析の敦子と報道の玲衣それぞれのアプローチが繋がって、複雑に絡み合った謎を解き明かしていった先に見えてくる真相は流石の一言でした。

  • たーさん

    捜査支援分析センター分析捜査係の渡瀬警部とデルタTVの報道デスク土方さんがタッグを組み凶悪事件を解決に奔走すりシリーズ第二作。複雑に絡み合った事件に頭が多少混乱しましたが面白かったです。FBIでプロファイリングを学んだ分析官、渡瀬警部の緻密な分析捜査。防犯カメラを使った追跡捜査。普段、聞き込み捜査が主体の昔ながらの捜査をする警察小説が好きだけどこうゆう科学捜査がメインの警察小説もいいものです。

  • TAMA

    2021年12冊目。前作「ダークナンバー」の続編。報道と警察の視線が入り乱れながら、少しずつ積み上げられていく事実の先に待つ結末はいかに。前作よりもより深みが出た感じ。続編を希望したいですし、他とは違う警察小説をもっと楽しんでもらいたいです。

  • ぱなお

    『ダークナンバー』の続編。警視庁の分析官で指揮を取る渡瀬敦子と、テレビの報道局デスクの土方玲衣。同級生だった二人。学生の頃、イジメ被害にあっていた敦子は加害者に罠を仕掛け嵌めた過去を持つ。その敦子を助けたのが玲衣だった。また新たな事件が起きて、別の角度から事件を追及する二人。ところどころで顔を合わせるくらいの中なのに信頼関係が強い。そこはいい。でも、登場人物多いのと、事件がいくつかあって絡み合い具合が複雑。ごちゃついてて、進みながらいろいろ判明しても何だかスッキリしていかない。とにかく時間がかかった。

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