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朝読みのライスおばさん

長江優子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652206591
ISBN 10 : 4652206593
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

月曜の朝、五年二組の教室に突然やってきたパワフルなおばさん。ヘンテコな話を踊りまでつけて読みはじめた。このおばさんの正体は?ぼくたちのクラスにやって来るのはなぜ?おばさん本人に聞きに行くと、思いがけない問題が起きていて―。

【著者紹介】
長江優子 : 東京都生まれ。子ども番組の構成作家として主にNHK/Eテレの制作に携わる。2006年「タイドプール」で講談社児童文学新人賞佳作を受賞し、同作にて作家デビュー。主な作品に『サンドイッチクラブ』(第68回産経児童出版文化賞フジテレビ賞)などがある

みずうちさとみ : 埼玉県生まれ。イラストレーター・刺繍作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    児童書。読み聞かせボラの大人、保護者にもおすすめ▽5年2組の「朝読み」に突然現れた派手なおばさんは、紙芝居「大きなもも」を読んだ。軽快なラップで「どんぶらファイター、ウェ〜オ、ウェーオ」と歌い去っていく。強烈な「ライスおばさん」の読み聞かせに驚いたコースケは学級新聞でその謎にせまることにした。インタビューに成功し、コースケはライスおばさんのアシスタントをする▽ライスおばさんのキャラが強烈で笑えますが、作中で紹介されるお話しも面白いです。2024.11刊

  • Roko

    ある朝、五年二組の教室に突然やってきた謎のおばさんは、「ももたろう」みたいなヘンテコなお話を踊りながら語ったのです。そして帰り際に、「お礼は不要!、感想も不要!」と言って去っていったのでした。あれは、いったい誰? このクラスの誰かのお母さん? それとも?謎のおばさんの正体を調べていくうちに、「米子さん」という名前らしいことがわかったので、「ライスおばさん」というニックネームで呼ぶことにしたんです。#朝読みのライスおばさん #NetGalleyJP

  • joyjoy

    先週は久しぶりに朝の読みきかせへ。6年3組。これまで行った6年生は、あまりに行儀よく聞いてくれて反応が見えず、高学年って難しいと思うこともあったのだが、先日のクラスは、教室に入った瞬間から雰囲気のよさを感じ、笑いながら聞いてくれて、私自身もとても楽しかった。本書を読みながらこの日のことを振り返る。全員が楽しめたかどうかは分からない、興味を持てなかった子もいたかもしれない。それでも、何か少しでも彼らのなかに残るものがあったら嬉しい。が、あの10分間で一番大きな宝物をもらったのは、自分ではないかと思う。感謝。

  • こばゆみ

    まずタイトルが良き。子どもたちはこういう変なタイトル好きなんだなー 5年2組の朝読みの時間にやってくる、誰の家族でもない謎のおばちゃんと、子どもたちの交流が描かれ、最後はコロナ禍のあれこれも盛り込まれたお話。そうそう、高学年に読み聞かせするの、難しいのよなーとしみじみ思いながら読んだのでした(^^)

  • かお

    強烈キャラの読み聞かせおばさんが、ある朝から現れた。何者?! ラップ調の読みきかせ、ノリが良くて脳内で変換すると良いなぁ☺ 人に読んで貰うって、大人になったら全く無くなるけど良いかも。 最後の章で、コロナに突入する。一人で読むより良いなって尚更思った。

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