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アブアアとアブブブ

Shinta Cho

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784939029394
ISBN 10 : 4939029395
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2006
Japan

Content Description

アブのアブアアとアブブブは兄弟。いつも大きな紙をぶらさげて飛んでいる。誰かさんの顔の前に、紙をパラリとさげてしまうのがとても楽しみ。長新太の傑作絵本が30年の時を経て復刊。

Customer Reviews

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兄弟アブのアブアアとアブブブが、動物たち...

投稿日:2021/03/12 (金)

兄弟アブのアブアアとアブブブが、動物たちの顔前に紙をパラリとさげては去って行く……という何とも掴み所のない話なのだが、これが滅法面白く、読後は不思議と「きもちが/スーッと/する」のだ。

哲 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kawai Hideki

    久しぶりに長新太さん。4歳児になっても、娘の心を鷲掴みにしていたのはさすが。ちょっと変わった趣味を待つ、アブの兄弟のお話。二匹は、表紙のような巻紙を運んで、誰かの顔の前にパランと垂らすのが趣味なのだ。垂らされた方は前が見えなくて迷惑しそうなものだが、作中で特にコメントは無し。それよりも、これをやると二匹が「すっとする」という表現が面白かった。きっと、長新太先生も何か「すっとする」変わった趣味をお持ちだったに違いない。娘は、「アブブブ」という名前にオオウケ。

  • anne@灯れ松明の火

    遠い方で。「長さんだ」と思って。(未読のもの、多すぎるわ(笑)) まったくもって、意味不明の、相変わらずの長ワールドだった(爆) どうして、このアブの兄弟は、丸めた紙をぶら下げて飛んで、時々それで他人の顔を隠して喜ぶんだろう?^^;

  • けんちゃん

    本屋さんで。丸めた紙を誰かの前にぱらりと下げるのが好き、というよくわからないアブの兄弟。それで事件が起きるわけでもなく、ぱらりと下げられる「被害者」が描かれているもの、セリフがあるわけでもなく、淡々とページが進んでいきます。もしかしたら…の展開を秘かに期待しつつ、最後まで読んで、やっぱりよくわからないなぁ…と苦笑いの作品でした。

  • bros

    勝手に『長新太祭り』寝る前の息子に読み聞かせ。兄弟なら、タイトルはなんで兄のアブブブを先に呼ばないのかな?と問いかけたら、別にいいんだよ、と息子。ページをめくる度に、大きな紙に隠された動物を言い当てる息子の様子は、なかなか自慢げでした(笑)しかし、随分力持ちだね。と息子。確かにね。

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《図書館−返却》この兄弟アブさんたち、なにをしたいんだろう?

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