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ISBN 10 : 4334037267
Content Description
民主主義だからダメなのか?まだ民主主義じゃないからダメなのか?本書では、日本の民主制の危機、問題点を考えるにあたり、民主制や自由思想の歴史、そしてそれを近代日本がどのように移入したのか、さらに、改正が取り沙汰される日本国憲法の、国民の見落としている根本原理などについて一から学び直す。また戦後政治が何を積み残してきたのかを丁寧に振り返り、最後には、我々に最も欠かけている思考について検証。民主主義の限界を克服する道を探る。「必要悪としての政治」という視点から、民主制の主体=民衆に求められる資質・精神について考える。
目次 : 第1章 日本人は、いったい政治に何を望んでいるのか?―日本の民主制が危機におちいっている理由/ 第2章 「自由」と「平等」に、根拠はあるのか?―民主制の歴史と、展開/ 第3章 日本国憲法、何か問題でも?/ 第4章 戦後の日本政治は、何を積み残してきたのか?/ 第5章 バカに民主主義は無理なのか?―輝かしくない日本の未来に向けて
【著者紹介】
長山靖生著 : 1962年茨城県生まれ。評論家。歯学博士。鶴見大学歯学部卒業。歯科医のかたわら、文芸評論、社会時評など幅広く執筆活動を行っている。1996年、『偽史冒険世界』(筑摩書房)で第10回大衆文学研究賞を受賞。2010年、『日本SF精神史』(河出ブックス)で、第31回日本SF大賞、第41回星雲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きいち
読了日:2013/09/19
ほよじー
読了日:2016/08/16
プラス3
読了日:2013/07/28
ミッキー・ダック
読了日:2013/02/12
このこねこ@年間500冊の乱読家
読了日:2020/08/24
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