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乙女風味百鬼夜行 怖がり令嬢と視える婚約者 コバルト文庫

長尾彩子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086016872
ISBN 10 : 4086016877
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2012
Japan

Content Description

麗しき花の大正時代―。花ノ杜女学園に通う結花里には悩みがあった。婚約者の櫻居薫から手紙の返事がこないのだ。「すわ浮気か、神隠しか!」と友人に脅かされた結花里だが、どちらも思い当たる節がある…。いまや薫は若き売れっ子小説家であり、摩訶不思議な家系(※お化けに寄りつかれやすい)の櫻居家の周辺は、なにやら霊的なものが溢れているのだ…!レトロでかわいいラブコメディ。

【著者紹介】
長尾彩子 : 東京都出身。「にわか姫の懸想」で、2010年度ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 瀧ながれ

    序盤では、ヒロインが本音のわかりづらい婚約者にヤキモキする話かと思ったら、婚約者も意外と愛情だだもれ青年だったので、恋愛の難関はほぼ無いといって良し。それはそれで物足りないのが読者のワガママなところだ(笑)。お盆のキュウリにカボチャの馬車がついてて、かわいらしかった♪

  • 瑠璃浅黄

    なんとなく、コバルト強化月間(笑)今回の作家さんは初めて読んだのですが、面白かったです。和を題材にしていたり、古い物が好きで、そういった題材の作品は読んでしまうのですが、今回も当たりでした(^□^)許嫁の2人が可愛らしいですね。純粋で純情で、こういった男女を見るのが久々なのでキュンとしました。内容はコメディでしたが、その中にお互いを思いやる気持ちが見えて、ほんわか幸せになります。真珠麿が欲しいです!そしてポン太のイラストが見たいです(笑)

  • 花野

    大正というより平安要素が多かったかな。文章がどことなくお上品な印象を受けてしまい感情投入しにくいけれどヒロインがお嬢様であるこの小説の雰囲気には合っていると思う。情景描写が相変わらず豊かな和風の言い回しでうっとり。ムッツリ薫の心情を考えるとにやにやします。

  • あき

    結花里と薫のほのぼのとした甘々な話でした。短編のような感じだったので、あきることなく読めました。どのお話も、薫の天然さと真面目さで次の段階まで進まなくて、じれったかったです(笑)次巻も楽しみです!

  • マイナリアス

    主人公の悲鳴が「ぎゃあ」なのはないでしょー。令嬢なんだから……。登場人物はみんな可愛くて好感持てました^^エア彼氏ごっこをする双子ちゃんには、早く現実のお相手が見つかってほしいです(笑)

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