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痛くない死に方

長尾和宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893088734
ISBN 10 : 4893088734
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

がん、認知症、心不全、肺炎…2000人を看取った医師が明かす、今まで誰も言わなかった“痛くない”“苦しくない”人生の終わり方。

目次 : 第1章 大橋巨泉さんでも叶わなかった「痛くない最期」(用意周到だったはずの死の準備。しかし、思わぬ結末が…。)/ 第2章 平穏死、尊厳死、安楽死(欧米の安楽死。日本では犯罪?/ 日本はいいよね!自殺が許されているから!? ほか)/ 第3章 「長尾先生、思ったより楽に逝きました」…それが平穏死(がん終末期の場合/ 老衰の場合 ほか)/ 第4章 おさらい!平穏死10の条件(平穏死できない現実を知ろう/ 看取りの実績がある在宅医を探そう ほか)

【著者紹介】
長尾和宏 : 医学博士。医療法人社団裕和会理事長。長尾クリニック院長。一般社団法人日本尊厳死協会副理事長・関西支部長。日本慢性期医療協会理事。日本ホスピス在宅ケア研究会理事。全国在宅療養支援診療所連絡会理事。一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会理事。一般社団法人抗認知症薬の適量処方を実現する会代表理事。関西国際大学客員教授、東京医科大学客員教授。個人ブログ「Dr.和の町医者日記」は、人気ブログランキング医師部門ほぼ1位をキープ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kawa

    著者の講演会を聞いて手に取る。講演と同じ内容も含めて、改めて死の準備を考えさせられる。箇条書きに記すと、★安楽死は、助かる見込みのない病人を、希望に従って苦痛の少ない方法で《人為的》に死なせること(違法)。★尊厳死は同様な時に、《不要な延命治療をせず》に、自然な最期を迎えること(平穏死)。★8割の人が平穏死を望むが、8割の人が管だらけのまま最後を迎える。★平穏死を実現するためには、リビングウィル(尊厳死の宣言書)が必要。

  • hushi亜子

    私も痛くない死に方をしたい。ベストはピンピンコロリ。昨日まで普通に元気で、朝起きてこなかった、ってのが理想。それが80歳くらいなら尚更。それまでにやるべき事をやっておいて、誰もたいして困らないという。しかし、現場に居ると、何が緩和ケアだと思うことがものすごくある。とてもうまく疼痛コントロールをしてくれる先生もいれば、緩和ケア医をうたいながら最後の最期までケモしたり、麻薬が不十分だったり、色々な訴えを無視したり…。現場を知ってるだけに、最期の場所はよく吟味したい。

  • びぃごろ

    ある程度の年齢になったら『延命治療はせず、緩和医療を受ける。そんな終末期を過ごせるなら、それは在宅でも、病院でも、ホスピスでも、施設でも、場所はどこでもよい』確かにそうだが、今の日本は在宅でなければ、この望みはなかなか叶わないのではないだろうか…がんであれば9割方家で看取れる。最後は癌になった方が楽に逝けるという話か。救急車を呼ぶのは「蘇生・延命治療の意思表示である」こと。その時最善の判断ができるように心構えが必要だ。かかりつけ医が、訪問診療でなく往診もしてくれるのか確認しておかなければ。

  • みさどん

    死に目に会えなかった父や癌で苦しんだ友人、突然死した叔父など、死について考えることは多くて、この本はためになったり考えさせられたりした。全ての人がピンピンコロリが理想というのに、管につながれベッドに固定される末期が多い。親友の一人は、お母さんの胃ろうを承諾して、7年もの間、意識がないお母さんをみてきて、後悔しているという。間違えない選択をしたいと思う。もっと歳を取ったらまた読み直す。家族にもこの本を勧めた。体の水分の話は驚きと納得。

  • バニラ風味

    癌宣告をされた場合、その後、本人のために、どうすべきか。自宅で介護しながら、訪問治療を受ける際、どうあるべきか。医者の考え方、患者の考え方、また周囲の考え方には、大きな違いがあります。一番大事なのは、当の本人の意思なのだけれど…。「実際こんな事があった」という実例をふまえて、著者の考え方が変わっていったことが、心を打ちます。6年前、難病と癌と認知症を患った義母が「自宅に帰りたい」と言ったので、義母宅に住み込み、介護をしました。その時のことを思い出して、切ない気分。

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