Books

思い出探偵

鏑木蓮

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569704845
ISBN 10 : 4569704840
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
March/2009
Japan

Content Description

小さなガラス瓶、古いお守り袋、折り鶴…。わずかな手がかりから、「思い出探偵社」の仕事は始まる。探偵社に持ち込まれた案件を調査する浩二郎たちの行く手には。乱歩賞作家によるハートフルストーリー。

【著者紹介】
鏑木蓮 : 1961年、京都市生まれ。佛教大学文学部国文学科卒業。卒業論文は「江戸川乱歩論」。塾講師、教材出版社・広告代理店勤務などを経て、1992年、コピーライターとして独立する。2004年、立教学院・立教大学が「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」を記念して創設した第1回立教・池袋ふくろう文芸賞を、短編ミステリー「黒い鶴」で受賞する。2006年、『東京ダモイ』で第52回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • いつでも母さん

    読メで知った本。タイトルが良い!読後感も悪くない。少し厚めの本だが読みやすかった。思い出探偵・・私もお願いしたいな。悲喜こもごも、いろんな思い出の上に今の自分が居るんだよね。でも、私は切ない思い出を美化する傾向があってだな(笑)なのでこっそり依頼したい。恨み骨髄で探される方だったらどうしましょ(汗)

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    思い出探偵その1。短編集。思い出に関する探偵のお話であったかい感じがしてイイ。

  • Aya Murakami

    図書館本。 思い出探偵というタイトルからしんみり系かと思いきやがっつりアクションがある殺人未遂系の事件エピソードもあってびっくり。 平成は不平不満ばかりで感謝がない。まさにそうです!さて、作者さん世代は感謝がしたいのかされたいのかきになります。年配のかたってやたらと若い世代や子どもに幸せにしてもらいたい願望がありますからね。 がっつりアクション系の嘘をつく男の顛末はまさに平成!不平不満満載ナルシスト。令和の今は脳機能が破損したスマホ脳がうようよしている怖い時代になりました。

  • 紫綺

    思い出探偵、ちゃんと職業として成立することにびっくり。もっとふわふわとした軽い話かと思っていたのだが、良い意味で裏切られ、深い話に感動した。ほのぼのとした展開有り、手に汗握る展開有り、ポッと頬を染める展開有り、溢れる感情に涙する展開有りとバラエティに富んだ感情を喚起してくれる素晴らしい一冊でした。

  • おかむー

    象徴的な意味での“思い出探偵”かと思ったらそのまんま探偵事務所を構える思い出探偵でしたとさ。『可もなし不可もなし』。基本ハートフルな人情モノで悪くはない…悪くはないのだけれど主人公・浩二郎と探偵事務所の面々をはじめ、登場人物が総じて物分りがよすぎて綺麗事がハナにつくかな。特に佳菜子は両親を殺され自身も心を病んだ割には立ち直り過ぎてかなり違和感。とはいえ想い出探偵が様々な調査をすることによって自分自身の思い出を積み重ねてゆくという結末は好感触でしたよ。でも・・・やってることは結局人探しだったよね(笑)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items