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コミュニティ・オーガナイジング ほしい未来をみんなで創る5つのステップ

鎌田華乃子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862762931
ISBN 10 : 486276293X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan

Content Description

「仕方がない」から「仕方がある」へ―おかしな制度や慣習、困ったことや心配ごと…社会の課題に気づいたとき、私たちに何ができるだろう?普通の人々のパワーを集めて政治・地域・組織を変える方法をストーリーでわかりやすく解説。

目次 : 「仕方がない」から「仕方がある」へ/ 1 METHOD―変革の起こし方(コミュニティ・オーガナイジングとは何か/ パブリック・ナラティブ―ストーリーを語り、勇気を育む/ 関係構築―価値観でつながる/ チーム構築―三つの成果、三つの条件、三つの決めごと/ 戦略作り―みんなの資源をパワーに変える/ アクション―リーダーシップを育てる)/ 2 CASE―実践!コミュニティ・オーガナイジング(人々の力を引き出す/ 身近なことから変化を起こす/ 政治を動かし、法を変える)

【著者紹介】
鎌田華乃子 : 特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン理事/共同創設者。神奈川県横浜市生まれ。子どもの頃から社会・環境問題に関心があったが、11年間の会社員生活の中で人々の生活を良くするためには市民社会が重要であることを痛感し、ハーバード大学ケネディスクールに留学しMaster in Public Administration(行政学修士)のプログラムを修了。卒業後ニューヨークにあるコミュニティ・オーガナイジング(CO)を実践する地域組織にて市民参加のさまざまな形を現場で学んだ後、2013年9月に帰国。特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン(COJ)を2014年1月に仲間たちと立ち上げ、ワークショップやコーチングを通じて、COの実践を広める活動を全国で行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    組織を、社会を、環境を変えるための手段。一つのものがたりを題材にしながらなので、とてもわかりやすい。が、実現するためには、知識と知恵と少しの勇気が必要だと思う。1.ストーリーテリング(パブリック・ナラティブ)、2.関係構築、3.チーム構築、4.戦略立案、5.アクション。以前から自分の中でのキーワード、ナラティブ、そしてアクション。一人ずつ関係を作り、そこからさらに広がることで、網の目のような関係ができる。柔軟性のある、無理のないことが大切だと思う。

  • y_nagaura

    読書会課題本。書かれてあることを着実に実行すれば、確かに社会を動かせそう。しかし、気力と体力が必要なのは間違いなく、覚悟を決めて始める必要がある。

  • mikio

    コミュニティ・オーガナイジングとは仲間を集め、その輪を広げ、多くの人々が共に行動することで社会変化を起こすこと。コミュニティ・オーガナイジングに求められるリーダーシップとは、不確実な状況の中、他者が目的を達成できるようにする責任を引き受けること、一人で孤高に引っ張るのではなく他者と関係を作り、他者の力を引き出していくことである。(P72)

  • koke

    いい点と悪い点がはっきりしている。悪い点から書くと、パート1のストーリー仕立ての部分は、純文学の読者には正直きつい。この人は本当に「社会運動に人々がなぜ参加しないのか」分からないんだな…と意地悪な気持ちになった。 いい点は、社会を変える方法論と成功例を分かりやすく紹介していること。たとえ世の中間違ってると強く思っても、自力で社会を変えようという発想自体、社会は変えられるものだと知っていなければ出てこない。その意味でコミュニティ・オーガナイジングは大事な教養だと思った。ぜひ日本に普及してほしい。

  • ゆうすけ

    バラク・オバマ元大統領が政治家になる前にシカゴでコミュニティ・オーガナイザーとして働いていたことは知られています。そんなオバマの大統領選時(キャンプ・オバマ)に選挙参謀をつとめたことで有名なハーバード大学ケネディ・スクールのマーシャル・ガンツ博士のもとでまなんだ著者が出したCOの理論と実践の書です。とにかくわかりやすく書かれているのが印象的でした。小学校が舞台に「変革の起こし方」の具体的な手順が綴られていますが、わかりやすく多くの人に伝えたいという著者の想いが伝わります。

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