Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784865720228
ISBN 10 : 4865720227
ISBN 10 : 4865720227
Format
:
Books
Release Date
:
August/2017
Content Description
明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田唖蝉坊(1872〜1944年)がいま見直されている。風刺やユーモアに満ちた唖蝉坊の歌は、貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にしみいる。「ストライキ節」「ラッパ節」など、多くの人が一度は聴いたことがあるメロディーは数知れない。1%の富裕層や政治家のために「戦争ができる国」づくりを目指す現政権への痛烈な批判にもなっている。「正調」唖蝉坊を歌い継ぐ土取利行さんと、明治の社会運動に詳しい鎌田慧さんが語り合う。
目次 : 第1章 民衆がひろく共感する歌とは(演歌は演説歌から始まった/ 郡上一揆と講釈師、馬場文耕/ 植木枝盛の民権数え歌/ 「パイノパイノパイ」)/ 第2章 日本古来の感性を活かすには(知道最後の内弟子、桃山晴衣/ 坂本龍一からピーター・ブルックへ/ 桃山晴衣とのパリでの出会い/ 鹿島清兵衛と伊藤博文)/ 第3章 政府の弾圧にどう対抗するか(演歌に必要なものとは/ 妻の死と大逆事件、「むらさき節」秘話/ ビートルズと原発/ 唖蝉坊晩年の遊行・偏路生活)
(「BOOK」データベースより)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

