原発列島を行く 集英社新書

鎌田慧

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087201161
ISBN 10 : 4087201163
フォーマット
発行年月
2001年11月
日本
追加情報
:
18cm,251p

内容詳細

日本の海岸線を不気味に変容させている巨大な建築物、原子力発電所。過疎地を狙ったように建ち並ぶ原発がいかにその地の人々に犠牲を強いてきたか。原発立地点を歩き続ける著者が淡々と綴るドキュメント。

【著者紹介】
鎌田慧 : 1938年青森県生まれ。1964年早稲田大学文学部卒業。新聞記者、雑誌編集者などを経て、フリーのルポライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    本書の刊行は2001年。大震災に起因する福島第1原発事故の10年前だ。この時点では「もしも津波が発生したとき、海の水位は急にさがる。すると冷却水の供給が間に合わなくなる」と懸念していた。ところが、現実はそれを遥かに上回る未曾有の災害となった。しかも復興の見通しは全く立っていない。著者の鎌田慧は全国の原発を踏査するのだが、いずれも信じがたいほどの金まみれ。そうしなければ原発はできないからだ。欺瞞に次ぐ欺瞞だが、残念ながらこれが現在の日本の政治状況である。使用済み核燃料の行く先は不透明なまま列島周縁を彷徨う。

  • honyomuhito さん

    本書は週刊誌に連載されていたルポに手を加え、2001年に出版されたもの。福島第一原子力発電所事故の起こる、ちょうど10年前。福島を含め、全国の原子力発電所を有する地域、中間貯蔵所の候補とされていると思われる地域が出てくる。まあ、この狭い国の津々浦々に、よくここまでといった感じである。本書を読んで、私は原発について何もわかっていないということがわかった。しかし原子力発電って、わからない人間が多数のまま触っていいものなのか。https://chirakattahondana.com/原発列島を行く/

  • kinkin さん

    1999年から20001年にかけて「週刊金曜日」に連載されたルポに加筆したもの。全国17箇所の原発、関連施設を取材しその現状が伝えられる。立地する際、立地後、稼働後と電力会社や国、行政は様々なやり方で住民への問題や事故の説明責任を回避する。3.11の原発事故でようやくいかに危険な管理状態でやってきたかが明るみになるが、この本はその約10年前に出版されている。もんじゅの廃炉がほぼ決定した。莫大な税金を投入した結果得ることがないまま終焉を迎える。原発が一体何なのかを考えることができる一冊と感じた。

  • 竹園尚明 さん

    「明るい未来のエネルギー」と称し、産業の衰退等で疲弊した町や村にカネの餌をチラつかせながら原発設置を推進してきた国と電力会社の悪行三昧。そしてその魔力に目がくらみ、私利私欲のために設置推進のポジションに立った立地自治体の首長らの狂気の様がすべてわかるルポです。電力会社、当時の役人や政治家の横暴なやり口によって設置された原発が数十年の時を経て今や日本中を危険地帯に至らしめていることを考えると、彼らの罪の重さがいかに重大であるかを再認識します。

  • おらひらお さん

    2001年初版。普通に考えてなかなか地域に受け入れ難い原発関連施設が建設されていく過程の事例をみたものです。17事例挙げてありますが、うちの近所のものが紹介されていませんでした・・・。基本的にカネですが、その金を当て込んでしまうと地域社会の崩壊や原発依存に陥るようですね。これから新設されることはないでしょうが・・・。

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人物・団体紹介

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鎌田慧

1938年青森県生まれ。新聞記者、雑誌編集者を経て、フリーのルポライターに。労働、開発、教育、原発、沖縄、冤罪など、社会問題全般を取材、執筆。またそれらの運動に深くかかわる。著書に『六ヶ所村の記録』(毎日出版文化賞受賞、岩波現代文庫)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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  • 作成者:望月ハルヒさん