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The Shoot Must Goon 写真家鋤田正義自らを語る

Masayoshi Sukita

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784902800371
ISBN 10 : 4902800373
Format
Books
Release Date
May/2013
Japan

Content Description

デヴィッド・ボウイに最も近い日本人写真家、鋤田正義。
60年代末から国内外を問わずミュージシャンを中心としたアーティストを撮影し続け、デヴィッド・ボウイ「ヒーローズ」、YMO「増殖」のアルバムジャケット、英「メロディー・メーカー」誌の表紙を飾るマーク・ボランの写真など時代を代表する先鋭的な写真を撮り続けた。一広告カメラマンがフリーランスとなって海外に渡り、成功を収めたその裏側とは。
カラー口絵8ページ他、本文客注欄に多数の写真を交えながら、鋤田自身が語り明かしていくその生涯。少年時代、広告カメラマン時代、デルタモント時代、フリーでの国内外アーティストの撮影、自らの写真観、3・11大震災への想いまで。巨匠鋤田正義の全てがここに。

著者紹介
鋤田正義。1938年福岡生まれ、写真家。 広告カメラマンを経て、60年代末からミュージシャンを中心としたアーティストの写真を撮り始める。70年以降はフリーランスとして活動し、海外と国内を行き来しながらT-REXやデヴィッド・ボウイ、YMOなど世代を代表するミュージシャンを撮影。CDジャケットや音楽誌の表紙にその写真が起用された。80年代からは写真だけでなくTVコマーシャルや映像作品も手掛けるなど、ボーダレスな写真家として現在まで第一線で活躍している。 主な作品集に、デヴィッド・ボウイ写真集『氣』(TOKYO FM出版/1992年)、T-REX写真集『T.REX 1972 SUKITA』(カラーフィールド/2007年)、YMO写真集『Yellow Magic Orchestra×SUKITA』(TOKYO FM出版/2010)、忌野清志郎写真集『SOUL IMAWANO KIYOSHIRO』(集英社/2012年)など。

【著者紹介】
鋤田正義 : 写真家。1938年福岡県直方市で三男一女の次男として生まれる。1960年日本写真専門学校卒業、棚橋紫水氏に師事。1961年大広に入社。1964年大広を退社し、1965年上京、デルタモンドに入社。1970年フリーランスとして活動をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nizimasu

    ロックミュージシャンをとらせたら天下一品のカメラマンである鋤田さん。T-REXとボウィ、YMOのあれこれの写真を見て「これもこれも」と驚愕の連続。自分の中にあるアーティストのパブリックイメージの数々をこの人がとっていたのかと思うと、古くからの親戚にあった気分だ(笑い)。写真の中にロックとグルーヴを感じる。文章からは70〜80年代の時代性を感じる。すごい。ロックのアイコンを作った人で、ある種、ポップアートにおけるウォホールのような人だなと感心してしまった。ここでも石岡瑛子さんの名前出てきて彼女の影響力大きい

  • 保山ひャン

    写真家・鋤田正義の生い立ちから、棚橋紫水に師事、大広に勤務、上京してデルタモンド入社、フリーになってニューヨーク、ロンドンへ。写真、ジャズ、ロック、映画。デヴィッド・ボウイ、マーク・ボラン、YMOなどなど、鋤田正義の歩みどこを取っても、興味深いものばかり。僕などはボウイ、そしてアーントサリーといった、ロックマガジン経由で鋤田正義を知り、寺山修司との関連は後で名前を認識する、という順だった。大阪での長期の写真展見たときも感じたけど、70年代からこっち、鋤田正義なしに今の僕はない。

  • すずき

    Bowie好きなのでこの人の写真は何度も見てるんだけど、カメラマンの経歴なんて知る機会もないから知らなかった。表現者(クリエイター)の世界で自分の世界を築きながらのし上がっていくんだからコッテリした人物なのは確かだけど、仕事に対する取り組み方とか読んでて爽快。そうだよ1日20時間を週7日やる労働だって、本人が意欲を持ってりゃブラックじゃないんだ。俺もクリエイターの端くれだけに、そのスピリットは心に留めておきたいのです。

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