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毛沢東と中国 上

銭理群

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791766857
ISBN 10 : 4791766857
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

建国から、文化大革命にいたるまで。中華人民共和国の数多の重大事件を乗り越え、毛沢東と同時代を生き抜いた人間が、その口を開くとき、はじめて本当の歴史が語られる―。一九四九年の建国から、建国初期の混乱、大躍進、そして文革へと突きすすむまでの歴史を、生き証人として語る一大叙事詩。第一回パジュ・ブック・アワード受賞。

目次 : 建国初期(一九四九‐一九五五)/ 反右派闘争前後(一九五六‐一九五八年初頭)/ 大躍進の時代(一九五八)/ 大飢饉の時代(一九五九‐一九六一)/ 文革への道(一九六二‐一九六五)

【著者紹介】
銭理群 : 1939年生まれ、元北京大学中文系教授。現代中国を代表する魯迅研究者として知られる。中国でいま影響力のある知識人のひとり。近年は現代中国における民主運動の歴史を精力的に整理している

阿部幹雄 : 1975年宮城県生まれ。一橋大学言語社会研究科博士後期課程修了。現在、慶應義塾大学、中央大学非常勤講師

鈴木将久 : 1967年生まれ。東京大学大学院中国語中国文学博士課程修了。明治大学政治経済学部教授

羽根次郎 : 1974年横浜市生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。現在、中国社会科学院近代史研究所ポストドクター研究員

丸川哲史 : 1963年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程単位取得満期退学。明治大学政治経済学部/教養デザイン研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • BLACK無糖好き

    毛沢東の統治下で生きてきた知識人である著者が、この時代の歴史に対する観察・感覚・体験と理解を現場にいた経験も織り交ぜながら描き出す。濃厚な内容である。とんでもない農業政策によって大躍進が大飢饉に転じ、おびただしい数の農民が餓死して行く様子は想像を絶する残酷なものだった。ブルジョア知識人も反革命とされ打撃の対象となるが、「本は読めば読むほど馬鹿になる(毛沢東の1965年の言」というくだりは思わず吹き出してしまった。

  • メルセ・ひすい

    21世紀世界が直面しているのは、生き残りの社会主義中国の危機だけではなく米国を代表とする資本主義社会の危機でもある。丸山昇先生は2011年を総括した時「全世界が病んだ」と概括した。要は…「かつて経験したことのない複雑な問題群」 いまや科学的な批判的分析と、超越的・総合的な視点が必要であると言わなくてはならない。この書は「中国社会主義モデル」に対する歴史叙述・分析 歴史経験と教訓の総括である。中華人民共和国の建国から、建国初期の混乱、大躍進の時代、そして文革へと突きすすむまでの歴史を、生き証人として語る

  • えいぷりる

    無念です。上巻で挫折、、、誰か、私にわかりやすく翻訳してください。

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