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スーパーマーケットでは人生を考えさせられる 幻冬舎文庫

Natsuwo Giniro

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344429468
ISBN 10 : 434442946X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan

Content Description

スーパーマーケットでは人生を考えさせられる。人間とは。男とは。女とは。夫とは。妻とは。老人とは。赤ん坊とは。犬とは。働くとは。人の親切とは。生きるとは…。これは、そんな、ありふれたようでいて、日々、興味が尽きないスーパーマーケットでの観察記です。

(「BOOK」データベースより)

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銀色夏生さんは私にとってはキレイなモノを...

投稿日:2021/04/09 (金)

銀色夏生さんは私にとってはキレイなモノを綺麗な言葉で教えてくれる人ですね。同じモノを見ていても独特の視点というか自分とは全く違うなと特に感じたのが「スーパーマーケットでは人生を考えさせられる」だったりします。エッスーパーがよく行くけど人生なんてスーパーで考えたことないよ?って正直思ったりしましたが、読んでみるとスーパーで作者が人間観察をしています。スーパーを利用する人や店員1人1人に人生があり、ごく普通日常を描いているのに銀色夏生らしさ前回で非常に興味深い本だと思いました。特に夏生さんのつれづれファンの方にお勧めの1冊です。

イック さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    購入本。ほぼ毎日行くというスーパー(デパ地下)での買い物日記。ちょっと寄った乾燥フルーツのお店でついつい買ってしまった…5000円!、美味しそうなハンバーガー、ちょっとお昼に…4500円!。いったい食費いくら!?と驚きの連続だった。行きつけがデパ地下だとこうなるのかな。そんな人でも苦手なレジの人がいたり、勧められると断りきれなくなったり、見かけた赤ちゃんや犬にあれこれ思いを巡らせたり。金銭感覚は違えど、思うことや行動はそう違わないんだな。楽しい一冊でした。

  • ゴンゾウ@新潮部

    私たちが行くスーパーではなく、デパ地下の買い物日記。晴れの日ではなく普段使いでデパ地下を利用しているご婦人達の感覚が見れた。予想していた作品と違った。

  • hitomi.s

    スーパーマーケットは、この前まで、なんとなく平和の場所だったような気がする。食べ物があって、生活用品があって。日常をつくろうとする為の場所。 季節の野菜を選んだり、してさ。銀色さんみたいに人間観察したりとかさ。 競って買い求めたりする場でなく、「わーシイタケが安い!焼いて、醤油だけ掛けてビール飲みたい!」ってアホみたいな欲望で店内でボーッとしてしまう日常が早く戻りますように。

  • しょこ

    私が普段よく行くスーパーとは違い、デパ地下のスーパーなので、銀色夏生さんが買うお肉やお惣菜のお値段にはちょいとビックリよ(°▽°)!!それでも、そこにあるちょっとしたドラマや、脳内を巡る雑念は似たようなものなので、楽しく読めた☆いつも通うと、なんか好きな店員さんや苦手な店員さん、レジが早い店員さん…わかるわかる!どうせ買うなら気持ちよく買い物したいもんだよね。さて次にスーパーに行く時は意識的にこっそりと人間観察してみよっと(*´∀`*)…てことは私が観察されている時もあるのか(゚д゚lll)

  • 水色系

    とあるスーパーマーケットでの観察記。私がよく行くスーパーは、ホームセンターばりに広くて、スーパーなのに虫とりあみとか何故かあって、トップバリュブランドが置いてて安い。銀色さんが行ってるオシャレでデパ地下にあるスーパーとはだいぶちがう。けど、スーパーの店員さんを観察してしまうあの感じ、めっちゃわかる。(パンコーナーにもうずーっと同じ店員さんいる。いらっしゃいませに節がついている。)

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