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遺魂 三島由紀夫と野村秋介の軌跡

鈴木邦男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864084390
ISBN 10 : 4864084394
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan

Content Description

11月25日、戦後日本が震撼した日。民族派の巨魁・鈴木邦男が、三島由紀夫から野村秋介へ受け継がれた魂の碑を熱く語る。風化しない三島の魂と「生きざま」。「三島事件」が突きつけた戦後日本の精神史。

【著者紹介】
鈴木邦男 : 1943年福島県郡山市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。学生時代は生長の家学生会全国総連合(生学連)に所属し書記長として活躍。その後、全国学協委員長。政治活動家。新右翼団体「一水会」顧問。プロレス評論家。合気道三段。柔道三段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう

    三島由紀夫は「右翼とは、思想ではなくて純粋に心情の問題である」と言った。そういう意味で鈴木邦男は、三島と、三島になろうとした野村秋介の心情を必死で探ろうとしている。その鈴木邦男の熱い想いは、それこそ心情となることで、二人の心情が鈴木の中で現在も継承されていることが、本書を読むと理解できる。そして、やがてその心情は、右や左といった立場をも超え、理解されるだろうことを、鈴木は信じているに違いない。

  • ナリボー

    7/10 肩の力が抜けていてかつある程度の客観性と一貫性があり、何より読みやすい文章で興味深く読み進められた。

  • 南註亭

    元・一水会代表、(新右翼系)プロレス評論家である鈴木さんが正面から三島由紀夫と野村秋介という2人の憂国の士について語った本です。これまで知られなかったエピソードもいろいろと書かれていて非常に興味深い1冊になっています。気がついたことをいくつか。野村さんが引き受けた二十一世紀書院は丸山実がやっていたのではない。「三島ホモ説」について福島某とか堂本正樹の言を紹介したり現役のオカマの話しを紹介しているが、鈴木さんはミスリードを信じただけだと思われる。ともあれ、三島、野村両氏理解のためには好著といえる。

  • DAMASIOLOGY

    日本を憂いて、自ら命を絶った男達。三島由紀夫と野村秋介。彼らは後世に何を残そうとしたのか。彼らの死を忘れる様にして、根拠無き社会の安寧を盲信する日本。戦後日本の在り方に命をかけた両氏の精神は歴史の中で埋没しようとしている。三島由起夫関連書籍に興味のある方にはおすすめ。

  • snakedoctorK

    三島先生はやはり烈士である まだまだ勉強しなければいけない 鈴木先生ありがとう

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