基本情報

内容詳細
一人で闘うならば、誰とでも共闘できると訴えたアナーキスト・竹中労。「右翼青年だった僕が竹中と出会った時、竹中は“敵”だった」…何故、“敵”であった竹中に、共振し、魅了されたのか。“左右を弁別すべからざる状況”を共に闘った著者が解き明かす、アナーキスト・竹中労の体験的評伝。没後20年を経て再生される、自由を希求するための苛烈な言論と行動。
目次 : 第1章 呂律の人・竹中労(「天皇はそんなに大事なのか?」/ 「冷たい論理」よりも「熱いリズム」 ほか)/ 第2章 左右を弁別すべからざる状況―大杉栄と里見岸雄、その思想(竹中労、太田竜、平岡正明、「三バカ大将」/ 天皇を守るのではなく、我々が天皇に守られている ほか)/ 第3章 群れるから無力なのだ(「敵」を誉め、「支持層」に喧嘩を売る/ 実務が出来る「竹中労務店」 ほか)/ 第4章 科学から空想へ―左右連携のために(信念を貫けば、十字架が待っている/ 右翼と左翼は同じ根から出たのだから ほか)/ 第5章 友よ!来たりて風となれ!(日本赤軍・丸岡修と竹中労/ 悪人の味方・遠藤誠に“竹中”を見た ほか)
【著者紹介】
鈴木邦男 : 1943年福島県郡山市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。学生時代は「生長の家」学生会全国総連合(生学連)に所属し書記長として活躍。その後、全国学協委員長。政治活動家。新右翼団体「一水会」顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
鈴木邦男
1943年福島県郡山市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。学生時代は「生長の家」学生会全国総連合に所属し書記長として活躍した後、全国学協の初代委員長に就任。その後、産経新聞社に勤務。1972年に新右翼団体「一水会」結成。1999年に一水会代表を辞任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも
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