そこが知りたかった!「右翼」と「左翼」の謎 PHP文庫

鈴木邦男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569764795
ISBN 10 : 4569764797
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p;16

内容詳細

右翼、左翼の人はどうやって生計を立てているのか、街宣車は、どうして黒くしているのか、「ネトウヨ」はいるのに「ネトサヨ」はいないのか、ゲバラはなぜいまでも世界中で人気があるのか、そもそもデモってなんだろう…。ニュースや新聞が教えてくれない「右翼」と「左翼」についての素朴な疑問や、気になることをわかりやすく説明する。

目次 : 序章 右翼と左翼の基本(「右翼」「左翼」という言葉の起源は、二百年以上前のフランスにあった なんで右翼と左翼って呼ばれているの?/ 外国の文化や新しい制度を嫌い、「古い道徳的な価値を守る」のが右翼の主張 ひとことで言うと右翼ってどういう人たち? ほか)/ 1章 右翼の謎(同じ右翼のなかでも意見が分かれるのはなぜか? 右翼は資本主義が好きなの?嫌いなの?/ 右翼、左翼というのはあくまで相対的なもの。体制が変われば立場も逆転 共産主義国家の「愛国者」は右翼、それとも左翼? ほか)/ 2章 右翼の重大事件と重要人物(新右翼のシンボルはなぜ自殺したのか?―野村秋介拳銃自殺/ 市長の発言はなぜ、右翼の猛反発を食らったのか?―長崎市長銃撃事件 ほか)/ 3章 左翼の謎(普通の民主国家が「左翼」の国になったり「左翼」の国をやめる場合もある 「左翼」の国ってどのくらいあるの?/ マルクスが主張した「プロレタリア独裁」という考え方 どうして社会主義国は独裁体制が多いの? ほか)/ 4章 左翼の重大事件と重要人物(どうして日本政府はハイジャック犯の要求を呑んだの?―日本赤軍事件/ 革命戦士たちは、なぜリンチによって仲間を殺したのか?―連合赤軍事件 ほか)

【著者紹介】
鈴木邦男 : 1943年福島県郡山市生まれ、政治活動家。早稲田大学政治経済学部卒業後、産経新聞社に勤務。72年に新右翼団体・一水会を結成し、現在は顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あまつ さん

    「罪の声」を読んで、こういう派閥とか歴史に興味持って読了。なんとなーくしか知らなかった右翼・左翼についてわかった部分もあり、わからなくなった部分もあり…😅。もとは簡単な定義から始まって言葉として使われるようになっただけで、派閥の内容や捉え方は複雑ですね。勉強になった。すごくわかりやすい本です。

  • たか。 さん

    知っているようで知らなかった事がたくさんあるんだな。ゲバ棒がゲバルト(暴力)の為に武器として使用された棒。の略とは知りませんでした。それから最後の鈴木邦男氏へのインタビューが興味深く面白かった。鈴木氏曰く、現在の右翼や左翼は『右翼や左翼の悪い点だけが残って、拡大されている気がする。世のため人のために自分は死んでもいい。というよい点は忘れられてね。』だそうです。何となく同意です。

  • ブランノワール さん

    いろんな意味で勉強になりました

  • さとぴぃ さん

    イマイチよくわからなかった右翼と左翼の違いが、疑問に答える形で書かれている。さらに、それぞれの重大事件と重要人物をコンパクトにまとめてあり理解しやすかった。最後に鈴木邦男さんのインタビューがあり、右翼は自分たちのことを右翼と思っていないと語る部分は驚いた。

  • yakkule さん

    右翼の人の書いたバンザイ本。

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鈴木邦男

1943年、福島県生まれ

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