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ISBN 10 : 458522226X
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東條は憲兵を駆使し、人事権を弄し、自分に反対する者を戦死必至の激戦場へ送るなど、多くの反対を押し切って支那事変と太平洋戦争を推進し、日本は敗戦へ至った。
目次 : 第1章 政党政治に順応した日本陸軍/ 第2章 陸軍四派閥の並立/ 第3章 皇道派と統制派の抗争としての二・二六事件/ 第4章 統制派の支配下にあった広田弘毅内閣と林銑十郎内閣/ 第5章 支那事変の和平努力を潰した東條英機/ 第6章 包囲された日本/ 第7章 松岡外相が三国同盟に固執し日米諒解案を潰す/ 第8章 東條陸相の支那撤兵拒否により第三次近衛内閣において日米交渉決裂/ 第9章 東條英機の太平洋戦争
【著者紹介】
鈴木荘一 : 近代史研究家。昭和23年生まれ。昭和46年東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行にて審査、産業調査、融資、資金業務などに携わる。とくに企業審査、経済・産業調査に詳しく、その的確な分析力には定評がある。平成13年日本興業銀行を退社し、以後歴史研究に専念、「幕末史を見直す会」代表として、現代政治経済と歴史の融合的な研究や執筆活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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HALCA
読了日:2019/02/17
くらーく
読了日:2019/02/02
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