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それでも東條英機は太平洋戦争を選んだ 昭和天皇が信頼した男の正体

鈴木荘一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784585222262
ISBN 10 : 458522226X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東條は憲兵を駆使し、人事権を弄し、自分に反対する者を戦死必至の激戦場へ送るなど、多くの反対を押し切って支那事変と太平洋戦争を推進し、日本は敗戦へ至った。

目次 : 第1章 政党政治に順応した日本陸軍/ 第2章 陸軍四派閥の並立/ 第3章 皇道派と統制派の抗争としての二・二六事件/ 第4章 統制派の支配下にあった広田弘毅内閣と林銑十郎内閣/ 第5章 支那事変の和平努力を潰した東條英機/ 第6章 包囲された日本/ 第7章 松岡外相が三国同盟に固執し日米諒解案を潰す/ 第8章 東條陸相の支那撤兵拒否により第三次近衛内閣において日米交渉決裂/ 第9章 東條英機の太平洋戦争

【著者紹介】
鈴木荘一 : 近代史研究家。昭和23年生まれ。昭和46年東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行にて審査、産業調査、融資、資金業務などに携わる。とくに企業審査、経済・産業調査に詳しく、その的確な分析力には定評がある。平成13年日本興業銀行を退社し、以後歴史研究に専念、「幕末史を見直す会」代表として、現代政治経済と歴史の融合的な研究や執筆活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HALCA

    タイトルから予想される内容と実際の内容とが大きく異なっている。東條英機という人物そのものについてフォーカスした著作ではなく、「一般的に太平洋戦争の主導者であると認識されているのは東條英機だが実際のところはどうなのか」という意味での正体について語ったものである。内容についてはソースが不明確なものが多く、浅いと言わざるを得ない。

  • くらーく

    なかなか問題を呼びそうな内容ですな。著名な方では無さそうなので、本書を読んでいる人も少ないようですけど。昭和天皇が信頼し、近衛が投げ捨てて誰も成りてがなかった総理大臣を引き受けた東條英機。木戸らが、東條なら天皇の意思をくみ取り戦争を開始しないだろうと思ったのだが、残念ながらアメリカと開戦に。。。。 本書の結論?では、太平洋戦争を決意したのは東條か?あるいは、昭和天皇か?を読者にゆだねている。 難しいねえ。

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